と、無事に生徒を家に送り返した後、
自身の帰路についた……。
……生徒に無理をさせていないだろうか…。
心配だ、少しそんな感情がチラつく。
寂しくなるなぁ…。
どこ行こっかな…。
悪いことしてるって思ってるけど、
やんなきゃいけないんだよね…。
希先生を俺は守れないかもしれない。
けど、傷つければ青鬼を復活させてしまうかもしれない
俺は…どうすればいいの……?
翌朝、俺は学校に行こうとした。
すると、父さんが家に侵入していることに気づいた。
なんでいるんだよ。
どうしてバレた?
おかしい、おかしい…、
気持ち悪い。
近寄るな…ッ、
あ、ダメな事口走った。
父さんに殴られる。怖い。
助けて、
父さんが怒って俺の首を……、
あれ、あれ…?何されてたっけ…?
あーあ…なんかどうでも良くなっちゃった。
どうせきょーさんにもバレてるし、
謝ったところで愛されないのは分かってる。
あいつは逃げていった。
嫌な予感がしたから?たまたま見かけたから?
そんなクソみたいな理由じゃなくていい。
……やっぱり救いようがないこともあるよね…、
するとその時、
せんせーとコンちゃんが走って入ってきた。
理由が分からなくて混乱した。
けど、せんせーが行くなら俺も着いていきたい。
蒼鬼家に対抗したいんだ。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!