第14話

Dear, to your loved ones ♯3
75
2025/10/25 14:23 更新
アイスバーグ博士
アイスバーグ博士
............
アイスバーグ博士
アイスバーグ博士
……う"

アイスバーグ博士
アイスバーグ博士
……は"ぁ…クッソ…
…「歯車人間」彼はそう呼ばれていた。
ギアーズ博士…憧れで、大好きな…本当に大好きな上司だったんだ。今だって…ずっと
財団において、死亡しやすさとクリアランスレベルは比例する。彼は「博士」だった。それなのに…どうして
アイスバーグ博士
アイスバーグ博士
どうしてッ……
彼の手に触れる。冷たい…のだろうか。自分にはわからない。氷のような手をしている自分には…
でもひとつだけ、分かった。
もう二度とこの手は動かないのだろう。
…優しい人だった…こんな体なのに、彼だけは手を握ることを厭わずに接してくれたんだ。
……………
アイスバーグ博士
アイスバーグ博士
…あぁ、そうか
……好きだったんだな、ずっと。もしかしたら、お互いに
…彼はロボットなんかじゃなかった。なかったんだ。誰が何と言おうとも彼は人間だった…感情を出すのが人一倍下手くそで、合理主義で、でも…俺が知る上司の中で、一番部下を、財団のことを考えていたんだ。

…こんなクソッタレな場所で………
アイスバーグ博士
アイスバーグ博士
…財団職員は常に冷静であるべきだ
だから、揺れるな。揺れるな…
アイスバーグ博士
アイスバーグ博士
……でも、それでも
アイスバーグ博士
アイスバーグ博士
財団職員だって…人間だ…
貴方はそれを望まないかもしれない…でも
アイスバーグ博士
アイスバーグ博士
今だけはどうか…
拝啓、愛しい人へ
アイスバーグ博士
アイスバーグ博士
貴方を悔やむ時間を…
アイスバーグ博士
アイスバーグ博士
少しだけ、くれませんか?














































我ながら重い…心苦しい!
次回は多分コンクレやります、多分!

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