それが最後の言葉でも
僕は
私は
後悔などしない
例え姉が敵になろうとも
私は今信頼している人達の力になりたい
もう、元の関係には戻れないんだね
ごめんね、お姉ちゃん
私は私の意思で貴女に反抗する
私達は撫子ちゃんを救うため
敵組織の住みかへ向かった
森の中は自分が思ってるより
ビリビリとした空気で満ちていた
私達が頷いたと同時に銃弾の音が響いていく
私が先読みしていたとおりだ
裏門から人が出てきた!
私達が最初に決めた合図を竜胆へつなぐ
先にスーツケースを持った男達を追いかける
竜胆が来るまで絶対、持ちこたえる!
空の鳥達は彼女の声に会わせ
大きく渦を巻いている
可愛らしい子犬達も大きく獣と化していく
バッン___
間に合わない!
そう言って竜胆は頷いた
声を研ぎ澄まして
バタバタと人が倒れる音がする
これで、全員か......
お久しぶりです
誤字とか、変なところがあれば教えてください


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!