第4話

購買で
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2025/10/13 21:19 更新
ハヨン
ハヨン
ねぇ、ちょっと待って。あれってギョンミンじゃない!?
昼休み、購買前でパンを選んでいた私の耳元に、ハヨン
ちゃんの声が突き刺さる。

しかも、めちゃくちゃでかい声で。
(なまえ)
あなた
しっ…!声!声!!!
私は慌ててハヨンちゃんの口を手でふさぐ。
ハヨン
ハヨン
え?だってさ、あの髪型、あの顔、あのオーラ…ギョンミンじゃん!?
(なまえ)
あなた
だから声がでかいってば…!
ハヨンちゃんは、私の手を払いながら、ギョンミンくんの方をガン見してる。

ギョンミンくんは、購買の奥で静かにパンを選んでいる。
(なまえ)
あなた
💭…チョコパン、可愛い
ハヨン
ハヨン
え、ギョンミンがチョコパン!?ギャップ萌えすぎるんだけど〜!!
(なまえ)
あなた
ハヨンちゃん、落ち着いて…
ハヨン
ハヨン
てかさ、なんであんた、あんな冷静なの?隣の席なんでしょ?話した?名前呼ばれた?カトク交換した?結婚した!?
(なまえ)
あなた
最後おかしいでしょ!結婚するわけないし。
ハヨンちゃんのテンションは、ギョンミンくんの存在によって完全にバグっていた。
ハヨン
ハヨン
てかさ、ギョンミンって、普通に話しかけてくるの?
(なまえ)
あなた
うん…昨日、教科書のことでちょっとだけ…
ハヨン
ハヨン
え!?それってもう、ほぼ両想いじゃん!!あなたの下の名前にも春が来たね〜
(なまえ)
あなた
いや、違うから!!勝手に1人で盛り上がらないでもらって。
ハヨンちゃんは、私の肩をバンバン叩きながら、妄想している。

そのとき―
ギョンミン
ギョンミン
…あ、昨日はありがとう
ギョンミンくんが、チョコパンを手に持ったまま、私の方に微笑んだ。
ハヨン
ハヨン
え!?!?今の聞いた!?!?ギョンミンが!昨日!ありがとう!って言った!!!!
購買の空気が一瞬止まった。
(なまえ)
あなた
💭ハヨンちゃんの声、でかすぎる。
(なまえ)
あなた
ちょ、ハヨンちゃん…!
ハヨン
ハヨン
ごめん、無理。私、行く。
ハヨンちゃんら、私の制止を無視してギョンミンくんの方へズンズン歩いていく。

(なまえ)
あなた
💭突撃する勇者じゃん…
ハヨン
ハヨン
ギョンミン!!チョコパン、最高の選択です!!あと、昨日ってなに?!何があったんですか!?私のあなたの下の名前と何が!?
ギョンミンくんは、ちょっと驚いた顔でハヨンちゃんを見て、そして、ふっと笑った。
ギョンミン
ギョンミン
昨日、教科書のことで助けてもらったんです。隣の席で。


























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