第20話

🕶
169
2023/11/26 04:48



あなた
〜〜っ....//



さっきからずっと顔が熱い。
先輩だ。
先輩の所為だ。



家入
...あなたちゃん、ほんとに大丈夫?
家入
熱ない?


あなた
っぁ、えと、大丈夫です...?


先輩が私に近寄り頭を撫でる。


家入
今日はもう辞めとこう、ゆっくり休みなよ




硝子先輩がそう言い、さっさと部屋に戻されてしまった。












あなた
おはようございまーす



灰原
あなた遅かったね!


あなた
うん。寝坊


七海
...早く座った方が良いかと


あなた
あ、そだね。授業始まっちゃう


七海
今日は2年生と体術訓練です


あなた
あら?そうなの



灰原
昨日任務報告の時に話されたからね!
あなたが知らないのも無理はないよ!


あなた
私仲間はずれ〜??


世間話をしながら席に着く。


しばらくすると夜蛾先生が教室に入ってきた



夜蛾
今日は2年と合同の体術訓練だと伝えたよな
夜蛾
一旦2年の教室に来てくれ



灰原
了解です!
灰原
行こう2人とも!

七海
....そうですね


あなた
............

七海
?あなた、行きますよ


あなた
あ、ごめんぼーっとしてた。今行く




昨日の件もあるし、ちょっと気まずいな





















悟side


家入
おい五条


五条
ん?なに


教室でぼーっとしていると硝子に話しかけられた

やけに神妙な顔付きで


家入
あなたちゃんの事、どう思ってる?


五条
?あなたぇ?


急に出てきたあなたの名に少し吃驚する

なんで急に?


五条
...別に、フツーに大事な後輩よ

家入
....ほんとにそれだけか?

五条
それだけって...まぁあなたが怪我してるとこ見たくないし、他の男じゃなくて俺を頼れば良いって思ってるし
五条
そーゆー事だろ

家入
それ本当に先輩が抱く感情か?

五条
?違うのかよ


家入
....もう良いや、大体わかった

五条
????


何故か呆れた様子の硝子。
こいつは難しいこと考えるからよく分かんねーや



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