小学生の頃からいじられ体質だった。
当時はみんなが笑顔でいるのが嬉しくてあまり嫌な感じはしなかったのに中学、高校と笑われることがしんどく、
そして他人からの評価に過敏になってしまった。
そんな私は社会人になってから本当の自分に蓋をして猫かぶりするようになった。
周りの人達は表の私を高く評価し、恋人だってできた。
でもその恋人に本当の自分を見せた時、
と吐き捨てられてしまった。
その出来事が恋愛に対してのトラウマとなってしまい、恋人なんて作ることはなかった。
そうやって過ごして約3年。
もう20代も終わりに差し掛かった頃、とある人に出会ってお付き合いをする事になった
何処か抜けているけど気配りは出来るし、なによりもデートが毎回時間も猫かぶりも忘れて楽しめるのだ
交際も続いて同棲しよう、と話が出た時ふと元カレの言葉を思い出してしまった
コクっと頷いて全部包み隠さず話した。
他人からの評価に過敏なこと、元カレの言葉がトラウマになってること。
叶君は震える私の手をぎゅっと握りながらうんうん、と聞いてくれた
そう言って叶君はポケットから小箱を取り出して言った
次の日、私と叶君の薬指にはお揃いの結婚指輪がはまっていた。
かなかな、ハッピーバースデー✨🎉
あんまり過呼吸要素なかったですかね?w
お誕生日記念のお話です👍











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!