第6話

🌦️
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2023/01/10 14:50 更新














ガチャ







シュアオッパに

おんぶのお礼を言って

自分の部屋に行った。





まあ、自分の部屋と言っても

私を含めるジュニオッパとディノの

三人部屋だけど…ㅎ




ルームメイトがいると

どうも気が休まらない。

心の闇だらけの私が

いつ本当の自分を出せばいいのか…

タイミングが本当にない。





このまま、本当の自分を押し殺して

過ごしたら

きっと、心が壊れるんだろうな。

そしたら、その時は

自分からこのグループを辞めようかな。






メンバーからのイメージ上、

私はため息だってつけない。

だって、みんなが思っている私のイメージは





『いつも笑顔で元気な可愛いあなたちゃん』





だから。






ため息なんかついたら

それこそ質問攻めされて

余計疲れることになる。





笑顔でいればいい。

口角を少し上げるだけ。

それだけ。うん。簡単。





そんなことを考えていると

ガチャ!と勢いよくドアが開いた。




_@🐴_
🐴
あなた〜!ㅎ
_@ _
 
わぁッ、、ドギョミオッパ、
_@ _
 
びっくりしたよぉ…
_@🐴_
🐴
ごめんごめんㅎ






天然な女の子のフリ。


これにはだいぶ慣れた。


馬鹿みたいにびっくりすればいい。


そのあと、大丈夫だよぉㅎなんて言いながら


ニッコリ笑う。


このことを世にいう


『ぶりっ子』というのだろう。


私の世間からのイメージはまさに『ぶりっ子』。


女が一番嫌うタイプの女だって。


そんなこんなで、私には女性のファンが少ない。


たまに私のことが好きだ


なんて言う物好き・・・もいるけど。



私のことが好きだなんて…変なの。






_@🐴_
🐴
お風呂、あなたの番だよㅎ
_@ _
 
りょーかい!ありがとう!
_@🐴_
🐴
ゆっくりしておいで〜ㅎ
_@ _
 
うんっ!




当たり前でしょ、最後なんだから。


お風呂ぐらいゆっくり入るっつーの。


てか、ゆっくり入らせて。






頭の中の私はものすごく口が悪い。

たぶん、頭の中の色は「黒」一色。

鮮やかな色なんて少しもない真っ暗闇。




みんなのイメージの「私」からは

程遠く、かけ離れたもう一人の「自分」。





こんな私を知ったら

ファンどころか、メンバーも

きっと私を嫌うだろうな。




好かれなくていい。

でも、嫌われたくない。




だから、今はこのまま。


ただ淡々と「本当の自分」を殺すだけだ。





_@ _
 
ふんふんふ〜ん♪






『可愛いあなたちゃん』に


鼻歌は必須なんだ。





























そんなことが

頭の奥の奥まで染み付いている________
















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