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このノートの向こう側

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いつも通りの放課後。
忘れ物を取りに教室へ戻った私は、自分の机の中に見覚えのないノートが入っていることに気づいた。
表紙には何も書かれていない。
不思議に思いながらページを開くと、そこには一行だけのメッセージが残されていた。
――『今日、廊下で笑ってたよね』
誰が書いたのかも、どうして私に宛てたのかも分からない。
それなのに、なぜかその言葉が気になって、私はノートに返事を書いた。
それから始まった、顔も名前も知らない“誰か”との交換日記。
学校では決して話さないようなことまで書いてくれるその人に、私は少しずつ惹かれていく。
そんなある日、廊下ですれ違ったヨサンが、突然私の名前を呼んだ。
「……〇〇」
その声を聞いた瞬間、頭に浮かんだのは――
あのノートに書かれていた、言葉たちだった。
このノートの向こう側にいるのは、一体誰?
忘れ物を取りに教室へ戻った私は、自分の机の中に見覚えのないノートが入っていることに気づいた。
表紙には何も書かれていない。
不思議に思いながらページを開くと、そこには一行だけのメッセージが残されていた。
――『今日、廊下で笑ってたよね』
誰が書いたのかも、どうして私に宛てたのかも分からない。
それなのに、なぜかその言葉が気になって、私はノートに返事を書いた。
それから始まった、顔も名前も知らない“誰か”との交換日記。
学校では決して話さないようなことまで書いてくれるその人に、私は少しずつ惹かれていく。
そんなある日、廊下ですれ違ったヨサンが、突然私の名前を呼んだ。
「……〇〇」
その声を聞いた瞬間、頭に浮かんだのは――
あのノートに書かれていた、言葉たちだった。
このノートの向こう側にいるのは、一体誰?
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全7話
6,990文字










