第10話

# 09
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2026/03/29 07:01 更新















(なまえ)
あなた
 しつれーします 
 Erwin
 Erwin
 あゝ 、 あなたの名前カタカナ 
 如何した ?? 











出来るだけ何時も通りに 。
気取られぬように 。

細心の注意を払いながら
言葉を紡いでいく 。












(なまえ)
あなた
 休憩の時間ですよぅ 
(なまえ)
あなた
 紅茶持ってきたので
 一息つきましょうよ 
 Erwin
 Erwin
 あゝ 、 心遣い感謝する 
 ⋯ 有り難う 、 あなたの名前カタカナ 













やめて 、 そんな優しい顔で 、 声で私を
見ないで 、名前を呼ばないで 。

あなたの名前カタカナの心は悲痛な叫びを上げ続ける 。
だが一切表には出さず 、 にっこりと笑うのみ 。















(なまえ)
あなた
 ⋯ 其れじゃ 、 
 あたしはこれで ─── 
 Erwin
 Erwin
 ⋯ ?? 
 Erwin
 Erwin
 あ、あゝ 










エルヴィンは妙な胸のざわめきを覚えた 。
何時もならお喋りしていく筈のあなたの名前カタカナが一切目線
すら合わさずそそくさと立ち去ろうとするのだ 。

だがエルヴィンは其の胸のざわめきを
『 あなたの名前カタカナは忙しいのだろう 』と軽く考えた 。

後に後悔することになるとも知らず ───── 。


























其れから 、 あなたの名前カタカナはぱったりと
執務室に来なくなってしまった 。

何時も明るい笑顔で溢れていた執務室は
妙に暗くどんよりとしている 。












(なまえ)
あなた
 しつれーします 
(なまえ)
あなた
 報告書のご確認を 
 お願いします
 Erwin
 Erwin
 あゝ 、 助かる
 其処に置いておいてくれ 















任務の報告などで話すことはあるものの 、 必要最低限の
ことを話し終えればさっさと帰ってしまう 。
あんなによく笑っていたのに今では目線すら合わない 。

エルヴィンは流石に可怪しいと思い始めていた 。



























 𝚂𝙰𝚈𝚄𝚁𝙸
 𝚂𝙰𝚈𝚄𝚁𝙸
 ぎゃーーーすれ違い!!!! 
 𝚂𝙰𝚈𝚄𝚁𝙸
 𝚂𝙰𝚈𝚄𝚁𝙸
 最高!!!!!
 (1人で興奮する哀れな女) 
 𝚂𝙰𝚈𝚄𝚁𝙸
 𝚂𝙰𝚈𝚄𝚁𝙸
 なんであたし書き溜めしてるのに 
 更新するのは忘れるんだろう(

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