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第2話

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2026/03/11 09:00 更新
あなた
よし…










今日は初めてクラスに入る日。





















私、あなたの名字あなたは、親の仕事の都合で引っ越して来た。


















クラスにどんな人いるかな~!






















私は少し期待を胸に膨らませた。

























th.
あなたの名字~入ってくれ
あなた
はい!!






















私は新しい教室に最初の一歩を踏み入れた。




















th.
えっと~こちらが転校生のあなたの名字だ
あなた
はじめましてっ!!あなたの名字あなたです!
あなた
これからよろしくお願いします!!
















静かな教室に自分の声が響いているのがわかる。
























………………気まず。


















これ拍手とかないんだ…
















ちょっと寂し。

























th.
……うん、あなたの名字よろしくな


















先生が気を使ってくれたのか、喋りだした。






















th.
じゃあ、桜田の席は…赤崎の隣な
あなた
えっと、赤崎さんって、どの方ですかね…






















赤崎さんどういう感じなのかな…























th.
赤崎。手を挙げてやれ
ya.
はあ…だる


























えなんかいまだるって聞こえましたけど??






























聞き捨てならないよ???






















ya.
………

















しーんとした教室に、1人の男子生徒が手を挙げた。
























赤崎さんってこの人か…ちょっと怖そう。





















あなた
えっと…よろしくね!!赤崎くん!
ya.
…!



























私は少し照れくさく、挨拶をした。
























この時、赤崎くんの耳が赤かったのは気の所為だと思う。


























th.
じゃあ1限目まで休み時間な
th.
先生は職員室に行ってくる














そして先生が教室を出ていった。




































mb.
…よろしく…!あなたの名字さん…!






















すると、私の席の前に何人かの女子生徒が現れた。




















あなた
うん!よろしく!
mb.
笑顔の破壊力えぐ、
mb.
まじ近くで見てもかわいい…


























ん?なんか聞こえるような……まあ大丈夫か(?)


























mb.
…あのさ…!
mb.
赤崎くんには気を付けたほうがいいと思うよ…!!
あなた
えなんで??
















私は赤崎くんの悪いところが見つからなくて、困惑していた。
















mb.
赤崎くんさ…すっごい塩対応なんだよね…
th.
そこがかっこいいんだけどね~、
mb.
仲いい人達とずっと話してるけど、それ以外は、って感じ
mb.
あなたの名字さん隣だけど大丈夫…?
あなた
う~ん…赤崎くんはそういう性格だから…私も話してもらえるように頑張るね!!
mb.
え?
あなた
だって、赤崎くんだって1人の人間だし、話したら意外と楽しいかもだし!!
あなた
それを否定するのは、私の役目じゃないからさ笑
















私はニコッと笑う。


























mb.
う、うん…!!頑張って…!


















みんなは少し焦りながら自席に戻っていった。




























この時、なんで赤崎くんが後ろにいた事を忘れていたんだろう。























































th.
はい、1限目は歴史だぞ~


















ん?私教科書貰ってないよね…






















あなた
先生!














私は手を挙げる。
























th.
どうした?
あなた
えっと、教科書ないです、

















私は1人寂しく言う。

























th.
あ~、じゃあ赤崎、見せてやれ























あなた
えっと…ありがとう…!!












私は赤崎くんの方を向く。






















ya.
…別に






















…赤崎くんって意外に優しいんだ…!!

























赤崎くんのことをひとつ知れた!!











































あなた
赤崎くん…!
あなた
よかったら一緒にお昼食べない…?



















赤崎くんのことをもっと知れるチャンス!!!




















ya.
……別にいいけど
あなた
ほんと?!ありがとう…!!











私は少し飛び跳ねる。

























友達第一号…作るぞっ!!




















mb.
嘘でしょ?!あの赤崎くんがOKした?!
th.
あなたの名字さんすっご…































教室が一気にざわつく。

























何事ですか(
あなた
……

















 



現在空き教室。凄く静かです。
























誘ったのはいいものの、さすがに気まずい。



















ya.
……ねぇ















赤崎くんが珍しく口を開いた。


















あなた
なに?
ya.
俺のこと、名前で呼んでよ











あなた
別にいいけど…
あなた
ゆあんくん?笑












私は少し笑う。






















ya.
……///














私の視界には顔を真っ赤にしているゆあんくんがいた。























あなた
え、なんか顔赤くない?笑
ya.
別にっ…!!//赤くね~し!!///















へ~ゆあんくんって子供ぽいんだ…!!
























あなた
じゃあ私のことも名前で呼んでよ!!










私は乗り気で言う。





















ya.
……あなた
あなた
…!!やった!!!











私は友達が出来た気がして、少しガッツポーズをする。

















ya.
そんなに喜ぶってことは…俺のこと好きなの?笑















ゆあんくんが少し笑って煽ってくる。

















あなた
えもちろん好きだよ!!
ya.
は、
あなた
大事な友達だもん!!!







 







大切な友達のことなんて大好きに決まってんじゃん!!





















ya.
あ~ね笑













ゆあんくん、ちょっと苦笑い…?気の所為かな、。
























ya.
まあ俺はもう『恋愛的』に好きだけどね
あなた
え?
ya.
じゃあこれからはじゃんじゃん攻めてくんで、よろしく















そう言ってゆあんくんは去っていった。

























?????恋愛的に??好き??






















そんな大したことしてない…と思うんだけど、


















……冗談だよね!!!ゆあんくん!!
































でもなぜか、少しかっこいいって思ってしまったんだ。




















スクロールおつかれ様でした🙌

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