第4話

第四話
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2026/06/09 12:02 更新
たっつん
たっつん
じゃぱぱー、帰ろうや!
最近、これが当たり前になっていた。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
待っててー!
荷物をまとめながら返すと、たっつんはすぐ隣で待っている。
最初は“たまたま一緒に帰る”だけだったのに、今ではそれが普通になっていた。
たっつん
たっつん
なーコンビニ寄っていい?
そう言って腕を軽く引かれる。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
いいけど…子供か…?
文句を言いながらも、そのまま一緒に歩く。
たっつん
たっつん
じゃぱぱこれ好きそうやんなー
差し出されたのは、なんとなく気になっていたやつだった。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
……なんでわかった?
たっつん
たっつん
なんとなくや
得意げに笑うたっつんに、少しだけ驚く。
じゃぱぱ(心の中)
……よく見てんな
帰り道。
たっつん
たっつん
こうやって帰るのなんかええなあー
少し照れたように笑うたっつん。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
そうだな……
そう答えると、たっつんは嬉しそうに「やろ?」と笑った。
その笑顔を見て、ふと思う。

前はただの“一緒にいるやつ”だったのに。


今はもう…
じゃぱぱ
じゃぱぱ
明日も一緒に帰るか?
自然と口から出た言葉に、自分でも少し驚く。
たっつん
たっつん
もちろんや!
即答だった。
その声が、やけに嬉しくて。

気づけば、隣にいるのが“当たり前”になっていた。

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