第14話

過去
79
2024/06/09 12:17
私には、親がいない。

私の、出産に駆けつけようとした父は交通事故にあいそのまま、死亡。
私が産まれた次の日、夫が死亡した事を知り母は自ら死んだ。
その後、看護師の知り合いに引き取られた。それが、事務所の人だった。
最初は、家事をする程度だったけど、
私には_才能_があった。
家事程度から、保護した人の遊び相手→悩みを聞くこと→その、悩みに
応えること、と私の役目は、どんどん上の立場へ変わっていった。
気づいたら、もう1番上の立場になっていた。
(なまえ)
あなた
次の依頼は、、、
当時、3歳の私には「遊びたい」という感情があった。
(なまえ)
あなた
(仕方ない。我慢だ)
秘書(かなた)
秘書(かなた)
あなたさん、_遊びたいですか_
(なまえ)
あなた
!!??
秘書(かなた)
秘書(かなた)
最近、あなたさん遊んでいないので、もしかしたらと、思いましたが。
秘書(かなた)
秘書(かなた)
図星のようですね(๑´ლ`๑)フフ
(なまえ)
あなた
だって
秘書(かなた)
秘書(かなた)
遊んでいいですよ
(なまえ)
あなた
!ほんと!?
秘書(かなた)
秘書(かなた)
はい(●˙▽˙●)
(なまえ)
あなた
ありがと!
かなた、大好き(*´▽`*)
秘書(かなた)
秘書(かなた)
(   ́ཫ`)b
(なまえ)
あなた
え!?大丈夫!?
私は、憎みかけていたここも
人を救うのも"大好きになった"

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