第14話

〜〜『完璧という名の首輪』〜〜 3
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2024/12/08 11:00 更新
S. side


みんなが家事をやってくれたおかげで

だいぶ、精神面が楽になった

悪夢見ちゃったけど、、
S.
ゾクッ
誰かに見られてる気がして、気がつけばペンを持っていた。

そして、真っ白い紙にペンを付けて文字を書く
S.
はぁっ、ふうっ、
S.
ごめん、、なさい、っ
S.
ごめん、なさい…、っ
途切れ途切れに5文字の言葉を言い続ける。

その声が大きかったのか、ガチャリとドアが開いた
M.
すっち、ー?
M.
っ!?大丈夫!?
S.
嫌だっ、殴らないで、
S.
いい子に、するからっ、
M.
、っ
M.
だ、大丈夫、殴らへんよ?
S.
嘘っ、だ
S.
だって、お母さんがっ、
そう言った時、

体中が暖かくなってきた

何が起こったのか視線を動かすと

みこちゃんが俺を抱きしめていた。
M.
大丈夫、お母さんはおらんよ
S.
っ、本当、?
M.
うん、ニコッ
S.
よかった…、っ
M.
すっちー?
S.
、…なに、?
M.
みんなに、話そ?
M.
昔のこと、辛かったこと、色々、あったんでしょ、?
M.
すちくん、このままじゃ、壊れちゃうよ
M.
俺、ちょっと怖い、
みこちゃんの声が微かに震えていた
S.
っ、、
S.
でも、っ、迷惑かけちゃ
M.
迷惑なんて、思ってない
M.
って言うかさ、迷惑かけない人間なんていないでしょ、?
M.
人間は、溜め込みすぎると壊れちゃう
M.
だから、壊れないように、
M.
すちくんが、消えないように
M.
抱きしめても、いいですか?
みこちゃんの言葉、一つ一つが心を癒した

そして、気づいた時には、

視界がぼやけていた
S.
もちろんです、っポロ
M.
すちくんはさ、親に、愛されてた?
S.
ううん、ポロポロ
S.
勉強ばかりの毎日で、テストの点が悪かったら殴られて、ポロ、
S.
愛なんて分かんなかったよ、っニコッ
S.
でもね、一人だけ、
S.
俺を救ってくれた人は、いる
M.
ギュー
M.
誰、?
S.
こさめちゃん、
あの時、確かに俺を救ってくれた

今でも伝えきれないほど、感謝の気持ちでいっぱいだ
M.
そっか、こさめちゃん、大事にしなよっ!
S.
みこちゃんも、らんらんも、ひまちゃんも、いるまちゃんも
S.
そして、こさめちゃんも
みんな、みんな

俺の宝物

その、光が消えないうちに
S.
俺、話す
M.
うん、!
M.
でも、なんかあったら言ってな、?
S.
分かった、ニコッ
M.
絶対やよっ!?
S.
分かったって笑
そうしてみこちゃんと俺は言葉を交わしながら

リビングへ向かった
S.
優しく、包み込んでね、みんな
嫌われないか、迷惑をかけないか、

色々不安な気持ちもあるけれど、

けれど、この、

首輪を外したいから

この先、最高の人生にしたいから

そんな願いを込めてぎゅっと目を瞑った
はい、、

なんか言葉変、、

そして、短くて申し訳ない、、

ここまで見てくれた人ありがとうございます!

おつみおです!

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