ぐっちが再び眠りにつき 、授業が進んでいく 。
先生の声と クラスメートの小さな 話し声 、
シャープペンシルで板書をとる音 、
そして時計のカチコチという音が忙しなく鳴り響く 。
そんな教室の中で私は 、まるでなにか分厚い壁に
囲われているみたいに 、まるでなにも聞こえないみたいに ぼうっとノートの罫線を眺める 。
きーんこーんかーんこーん
今日の私は まさに心ここに在らずで 、
授業の内容なんかちっとも頭に入らなかった 。
ぐっちをこつんと殴ると 、彼は振り向いて
そう小さく言う 。
なんだかカッコイイかも 、なんて思っている
自分の感情がよく分からなくって 、
モヤモヤが フライパンのよごれみたいに
頭にこびり付いた 。
昼休み 、たらちゃんとげんぴょんが
話しかけてくる 。
げんぴょんにそう言われてハッと気がつく 。
今の私は 、2人の会話は耳に入らなくて 、
ぐっちのことをぼうっと眺めていた 。
2人が そう冗談めかして私を囃し立てる 。
私の頭にこびり付いたモヤモヤに 名前がついて 、
するすると分からなかったことが紐解けた 。
これは恋 、だ 。
こちらは冗談のつもりでしたが 、と言わんばかりに
驚いた表情のげんぴょんとたらちゃんを尻目に 、
私は席を立ち 、教室を飛び出す 。
がらららっ
いろいろ考えながら 、私は階段を上る 。
階段を駆け上がっていると 、
階段を1個飛ばしで上っているらっだぁぱいせんに
遭遇した 。
私の探していた人物だ 。
きーんこーんかーんこーんそう言い捨て 、階段をジャンプで飛び降りる 。
お名前変更しました !!
それに伴い 、
ファンネームとファンマークをつくってみました ❣️
FM ➡ ふわふわおでん
FN ➡ 🐧🍢︎🤍
良ければ付けてください︎🫶🏻🤍












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。