第5話

兄として
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2025/12/16 06:20 更新

作業をしてたらあっという間に日が昇っていた











神代 類
まだまだというのに……









僕はいまショーで使う機械を作っている。












もう少しで完成しそうだ



















神代 類
ラムネでも買ってこようかな









あなたの下の名前もまだ寝てるみたいだし

















そう思って僕は近くのコンビニに行った。
























































部屋のドアを開けたまま。




















あなたの下の名前side











あなた
んんぅ……お日様……?








あなた
……おにーちゃん?









おにーちゃんが居ない。









いつもならおはようって言ってくれるのに



















お部屋にいるのかなぁ


















でもおにーちゃんのお部屋はいつも閉まってるからなぁ


















あなた
おトイレ……









おトイレに行こうと思って布団からでた





























あなた
……ふぅスッキリ!!






あなた
……?







おにーちゃんのお部屋開いてる……?













あなた
いるかな……?








わたしは入ることにしたの













するとね




















あなた
うわぁ!!すごい!!ロボットさんがいっぱいだ!









とってもカラフルなお部屋でね、いっぱいあったの!




















あなた
……?これなんだろ〜?







少し大きいロボットがあったの。












ボタンがあったから押しちゃったの












するとね

























(ピー。エラー、エラー、直ちに離れてください
(ピー。エラー、エラー、直ちに離れてください












あなた
ぇ……?










(バチバチッ!!バチバチッ!!













あなた
ゃ……









こわい























たすけて























わたし、しんじゃうの……?






















あなたの下の名前!!!!!!











(バッ!!
















あなた
……ぇ?










いたくない……



























けがもしてない



















神代 類
大丈夫かい……!?








あなた
おにーちゃん……








おにーちゃんが助けてくれたの?
















神代 類
どうしてここに入ったのかい!!



あなた
ヒッ……ごめ……なさ……





神代 類
あれだけ部屋に入らないでくれと言っただろう!!










あなた
おにー……ちゃん……?






神代 類
……!!
神代 類
すまない、あなたの下の名前……






あなた
わたしは!!……おにーちゃんが……いなかったから……探そうとしただけなのに……ッ……
神代 類
!?












ここでねわたしは思ってないことを言っちゃったの































あなた
おにーちゃんなんかだいっきらい!!






神代 類
あなたの下の名前……!!












わたしは怖くて逃げちゃったの
















神代 類
……僕が悪いのに……ッ





類side


















ラムネを買い終わったあと







嫌な予感がした




















そういえば、部屋のドアは?



















閉めた覚えがない






















あなたの下の名前が起きたら?




















まずい……




















急いで帰らないと……

















あなたの下の名前が危ない



















間一髪だった。




















僕は我を失っていたんだろう。


















気づいたら

















あなたの下の名前が泣きながら走っていった



















僕はこの状況を捉えられなくて

















立ってたままだった
















あなたの下の名前side















あなた
グスッ……ヒック……ヒック……グスッ













ひとりで公園にきちゃった……











ずっと泣いちゃう……
















……あなたの下の名前ではないか?



あなた
……!!











この声……


















あなた
ちゅかさ……おにーちゃん……グスッ





天馬 司
どうした、泣いているのか









そういって














隣に来てくれた














天馬 司
…類と喧嘩したのか?







この時のちゅかさおにーちゃんの声は
















すごくね


優しかったの























あなた
……うん














天馬 司
そうか……




























天馬 司
あなたの下の名前。類が今何しているかわかるか?






急にこんなことを聞かれた

















あなた
ううん……わかんない









天馬 司
……類はな、今お前のためのショーを見せたがっている


あなた
え……?










天馬 司
あいつが夜遅くまで作業するのは変わりないが……






天馬 司
いつもあなたの下の名前の話をするんだ










天馬 司
「僕の妹は可愛いんだ」や、「あなたの下の名前に見せたら喜ぶだろうな」などと言っているぞ





あなた
……そうなの……?






天馬 司
あぁ。






あなた
ちゅかさおにーちゃん……どうしよう……グスッ……












あなた
わたし……ヒック……おにーちゃんに……グスッ……酷いこと言っちゃった……!!グスッヒック……











天馬 司
……謝りに行こう。俺も着いていくから





ちゅかさおにーちゃんは優しく笑って





手を握ってくれた









あなた
うん……

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