作業をしてたらあっという間に日が昇っていた
僕はいまショーで使う機械を作っている。
もう少しで完成しそうだ
あなたの下の名前もまだ寝てるみたいだし
そう思って僕は近くのコンビニに行った。
部屋のドアを開けたまま。
あなたの下の名前side
おにーちゃんが居ない。
いつもならおはようって言ってくれるのに
お部屋にいるのかなぁ
でもおにーちゃんのお部屋はいつも閉まってるからなぁ
おトイレに行こうと思って布団からでた
おにーちゃんのお部屋開いてる……?
わたしは入ることにしたの
するとね
とってもカラフルなお部屋でね、いっぱいあったの!
少し大きいロボットがあったの。
ボタンがあったから押しちゃったの
するとね
(ピー。エラー、エラー、直ちに離れてください
(ピー。エラー、エラー、直ちに離れてください
(バチバチッ!!バチバチッ!!
こわい
たすけて
わたし、しんじゃうの……?
(バッ!!
いたくない……
けがもしてない
おにーちゃんが助けてくれたの?
ここでねわたしは思ってないことを言っちゃったの
わたしは怖くて逃げちゃったの
類side
ラムネを買い終わったあと
嫌な予感がした
そういえば、部屋のドアは?
閉めた覚えがない
あなたの下の名前が起きたら?
まずい……
急いで帰らないと……
あなたの下の名前が危ない
間一髪だった。
僕は我を失っていたんだろう。
気づいたら
あなたの下の名前が泣きながら走っていった
僕はこの状況を捉えられなくて
立ってたままだった
あなたの下の名前side
ひとりで公園にきちゃった……
ずっと泣いちゃう……
この声……
そういって
隣に来てくれた
この時のちゅかさおにーちゃんの声は
すごくね
優しかったの
急にこんなことを聞かれた
ちゅかさおにーちゃんは優しく笑って
手を握ってくれた












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。