プルルプルル
『あ、◯◯くんから電話だ、』
『もしもーし』
《もしもしあなた?!》
『はい?』
《なんで学校来てないの?》
『あーゆa』
🍗「あなた?何してるの。」
『!!!』
🍗「男?」(低音)
『え、あ、』
《あなた?》
🍗「すみません切ります」
《?赤咲さん?》
プープープー
『あ…』
🍗「ねぇ。俺意外と話すなって言ったよな?」
『ごめんなさい、』
🍗「はぁ……」
🍗「じゃあ選ばせてあげる。」
『なに、?』
🍗「痛いのか気持ちいいの笑」
『…どっちも嫌、』
『わかんないもん、』
🍗「どっち?」
『痛くないの、』
🍗「へぇー、笑」
🍗「あなた変態だね、笑笑」
『………だって、』
ドンッ(押し倒す)
『ッ、』
『あッ、/』
🍗「もう?笑」
『んぁ、/』
『まッて、/』
🍗「可愛っ〜〜♡」
『ッあ、/』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。