第19話

第19話
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2025/12/25 09:00 更新


それから1週間。


うっしーやガッチさんが来たりして、普通の日常を過ごしていた。





怖いくらいに普通な日々。


でも、わかったことがある。



だんだんとみんな、キヨの話をしなくなってきている。




キヨのことを話すのを怖がっているみたいに。






それと同時に、みんなの体の傷も増えてきていた。


あなた
ねぇ、ガッチさん、その傷…
ガッチマン
あー…なんでもないよ!気にしないで!





隠している。




教えてくれない。






あなた
ね、うっしー、隠してることある?
牛沢
…あなたは気にしなくていいことだから…な?
あなた
あ、うん…





教えてくれない。






あなた
レトさん、大丈夫…?
レトルト
…っ、大丈夫だよ、絶対、あなたちゃんのこと守るから…



教えてくれない。






傷も増えていく一方で、




精神的に辛そうで、



見ていられなかった。










きっと、キヨのせいでもあり、私のせいでもあるんだ。


私がレトさんだけ選ばずに、みんなを選んでいればよかった。



ずっとみんなだけが親友だったから。






私はもう、記憶をほぼ取り戻している。


だからわかる。






私は昔から友達は多かったけど、心の底から気を許せる人はあまりいなかった。





でも、


レトさん、うっしー、ガッチさん、キヨ。






この4人は初めて心から気を許せて、一緒にいると楽しく、心地よかった。




だから、気づいてあげられなかったんだ。


キヨの気持ちに。






今更そんなことを言ったって、何にもならないだろう。





でも、それくらい考えないといけない。


今の状況は、変えなくちゃいけない。


あなた
ねぇ、みんな、
あなた
話をしよう?
 



話し合いって嫌な思い出しかないから極力したくはないよね

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