第23話

第23話
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2025/12/29 09:00 更新
あなた
ふぅ…


3人は私に話して安心したせいか、すぐに寝てしまった。


本当に疲れてたんだな…。

あなた
私も寝よっかな…


その時。
















ピンポーン、



とチャイムの音がした。









こんな夜中に…、


あなた
ッ……


も、もしかしたら……











あなた
キヨ…、?




いやいやいやいやいやいやいや、違うかもしれないし…。





レトさん達はインターホンが鳴っても起きる気配がない。







あなた
…行ってみよう




私は音を立てないように玄関の入り口のドアスコープから外を覗いた。




あなた
ッ!!!








そこにいたのは紛れもない、キヨ。









その光景は私にとってとても怖かった。










だって、キヨは私のことが見えてないはずなのに、



…目があったから……。





キヨはずっと、ドアスコープの方を見てたんだ。




あなた
……



怖い


みんなに迷惑かけてばっかりじゃダメだ。



私も、キヨと向き合わないと。




守ってもらってばっかりじゃダメだ。











ガタッと音がした。



あなた
っ…


気がつけば私は小刻みに震えていて、つい、音を立ててしまった。




どうしよう…どうしよう……。














キヨ
…そこに誰か…いる、のか…?
あなた
!!



ドアの向こうから聞こえるのはキヨの声。







でも、なんか違う。









弱々しくて…、まるで




すぐに壊れてしまいそうな声。











そんな声につい私は同情してしまう。



あなた
…キヨ、




言ってしまった。呼んでしまった。






キヨ
っ!!あなた!!!





ドアの向こうからは弱々しくも嬉しそうな声と





泣きそうな顔で立っているキヨの顔が見えた。


あーあ


来ちゃった(^^)

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