第44話

No.ⅣⅩⅠ
5,336
2024/06/29 11:00 更新













  タッタッタッタッタッタ……



  マッシュ達の居る所へ走る


  多分だけど、マッシュの所に
  ランスやドットも居るだろう



あなたの偽名・バーンデット
見失った……どこだ…?


  ドゴォォォン!!!
あなたの偽名・バーンデット
!!!



  廊下の先の方で
  そんな激しい音が響く


  それと同時に "誰か殺された" という
  最悪の事態が頭をよぎった
あなたの偽名・バーンデット
ヤバいっ!







 【 ドットside 】






ドット,
マッシュ…!


  目の前では七魔牙マギア・ルプス第一牙ファースト
  殺すつもりの謎の男とマッシュが戦っている

  あの男は相当強い…


  俺も加勢に行きてぇが、
  俺が行ったら2人レモンちゃんとフィンが危険だ…
ドット,
ランスクソイケメンは何してんだよ……!)


  せめてランスクソイケメンがいれば加勢に行けるのに……!


  


    ドゴォォォン!!!
ドット,
マッシュ!!!


  ヤバい、謎の男の魔法が
  もう1段階高くなった!! 

  マッシュがやられたら
  太刀打ち出来ねぇ!!
ドット,
やっぱ俺も行くしか…!

  加勢に行こうと、自分の杖を握った瞬間___

あなたの偽名・バーンデッド
みんな!!!!
 
ドット,
あなたの偽名!?













    【 あなたの偽名side 】


あなたの偽名・バーンデット
ッ、みんな!!


  音がする部屋へと駆け込むと
  無邪気な深淵イノセントゼロの手下がマッシュと戦っていた。

  その後ろではレアン寮の子が怪我をしていて、
  遠目でも分かる程大きな怪我だ。

セル・ウォー
あれ…?君、どうやってここまで来たの?
セル・ウォー
分魔の鏡箱で僕を3体も出したのに…
あなたの偽名・バーンデット
そんなの倒したに決まってんじゃん
 
あなたの偽名・バーンデット
(そんな事より…)


  どうやってこいつを倒すかだよな…
  いや、それより先に生徒を保護しないと

あなたの偽名・バーンデット
( まずは怪我してる子を___ )


  そう思い、怪我をしている水色髪の子に走った

  怪我人に触れるまであと数cmだったその時


セル・ウォー
おっと…!
セル・ウォー
そう簡単にはやらせないよ?(笑 


  バシュッッッッッッッ!!!

あなたの偽名・バーンデット
ッ…!
あなたの偽名・バーンデット
いった……

  ポトッ…

  前に自分の小指が落ちる


レモン・アーヴィン
あなたの偽名ちゃん!指が…
あなたの偽名・バーンデット
はは…流石にそんな上手くいかないか……


  ポタ……ポタ………と切られた小指から血が垂れていく

ドット・バレット
てめぇ!よくもあなたの偽名に傷を___
あなたの偽名・バーンデット
ドット
ドット・バレット
ッ……


  ドットは杖を強く握り、額に青筋を立てながら
  無邪気な深淵イノセントゼロの手下を睨んでいる


  マッシュも無言で無邪気な深淵イノセントゼロの手下を
  睨みつけ、怒っているのが分かる

あなたの偽名・バーンデット
ここまで容赦ないとは……


  切られた小指から
  増魔の指輪がずり落ちる









  カチャンッ

あなたの偽名・バーンデット
___作戦変更だね


  指輪が落ちた音と共に
  私の魔力は解放された





プリ小説オーディオドラマ