第47話

No.ⅣⅩⅣ
3,119
2025/01/31 11:00 更新













   扉を破壊し、入って来たのは、


   いつものレイン・エイムズだった。









あなたの偽名・バーンデット
 ( 頼んだぞ…皆…! ) 




   私は今、マッシュの背中に全力で潜り込んでいる


   だから1ミリも動けないし
   魔法なんて持ってのほかなのだ。







レイン・エイムズ
 …おいフィン、
 あなたの下の名前カタカナ様を見なかったか 
フィン・エイムズ
 えっ!? 

フィン・エイムズ
 あー…えっと… 
あなたの偽名・バーンデット
 …… 




   やめろフィンッッッ

   こっちを見るんじゃないッッッッッッ!!!







フィン・エイムズ
 み、見なかったよ…! 
レイン・エイムズ
 そうか… 






   よかった…

   君を信じてたよフィン…!!!

  



レイン・エイムズ
 ……… 




   まぁ全然疑われてるけどね





レイン・エイムズ
 マッシュ 
レイン・エイムズ
 お前の妹はどこだ 
あなたの偽名・バーンデット
 ( エッ ) 
マッシュ・バーンデッド
 え 




   あれもしやこの神覚者

   あなたの下の名前カタカナ=あなたの偽名ということを分かっている???




   どう答えれば良いか分からないのか

   暫くマッシュは黙り込む



 

レイン・エイムズ
 お前の妹はどこだと言っている 
マッシュ・バーンデッド
 え、べ、別に 
マッシュ・バーンデッド
 し、しししし知らないです 


レイン・エイムズ
 ……… 


あなたの偽名・バーンデット
 ( Oh…マッシュ…… )




   


   いや、よく頑張ったよマッシュ…!


   

   心なしか凄い圧を感じる気がするけど…









あなたの偽名・バーンデット
 ( 嫌だ…!見つかりたくない! ) 
あなたの偽名・バーンデット
 ( 杖も渡してないのに何やってんねん( 
   ってのはクソ気まずいー! ) 




   そんな私を置いて

   レイン・エイムズの足音は着々と近付いて来る






あなたの偽名・バーンデット
 ( っ、やば ) 






   レインの手がマントに触れるまであと1cmの

   その時______






アベル・ウォーカー
 レイン 
レイン・エイムズ
 …アベル 

アベル・ウォーカー
 マッシュの妹なら
 先程寮に帰っていった 
アベル・ウォーカー
 用があるのなら寮へ行くと良い 

レイン・エイムズ
 …分かった 






   そんな会話をしたあと、

   遠ざかっていく足音










アベル・ウォーカー
 ……もうレインは行ったよ 
あなたの偽名・バーンデット
 っは、ありがとうございます…! 



   マッシュのマントから飛び出し

   大きく深呼吸をする







あなたの偽名・バーンデット
 ………よかったぁ… あっぶな… 
ドット・バレット
 これで終わった…のか? 
フィン・エイムズ
 ……うん、多分だけど 

マッシュ・バーンデッド
 一件落着…ですな 




   安心しきっている二人を置いて、

   マッシュはシュークリームを食べている。





ドット・バレット
 あぁ、ようやく一件落着………ん? 

レモン・アーヴィン
 ……ではないんじゃないですか…? 




マッシュ・バーンデッド
 ? 




   3人の視線がマッシュに注がれる


   まぁそんな事も気づかず

   マッシュはシュークリーム食べてるけど…


 


   …そうだったこれで終わりじゃなかったわ





フィン・エイムズ
 そうだよマッシュ君…! 
ドット・バレット
 お前魔法使えなかったのかよ!! 

マッシュ・バーンデッド
 え、 

レモン・アーヴィン
 これバレたらヤバい奴じゃ 
 ないですか…? 
ドット・バレット
 退学どころじゃすまねぇよな 

フィン・エイムズ
 まぁあなたの偽名ちゃんは大丈夫だろうけど… 
あなたの偽名・バーンデット
 まぁ確かに私が死ぬ事はないね…… 
あなたの偽名・バーンデット
 ………ん? 


   そう言えばこの前……




  _________
  ______







   ある日、私は気まぐれでオーターの眼鏡に

   周りからはヒゲ付きメガネに
   
   見える魔法をかけた


   バレた時がヤバかったんだよね…









オーター・マドル
 ……言う事は 
あなたの下の名前カタカナ・ルバース
 誠に申し訳ございませんでした 
あなたの下の名前カタカナ・ルバース
 二度としません 
オーター・マドル
 私のふりして魔法局練り歩いた時も 
 そう言ってましたね 
オーター・マドル
 いっその事手錠でも付けますか…? 
あなたの下の名前カタカナ・ルバース
 ちょっとオーター?
 目が…目が本気マジなんですケド 

あなたの下の名前カタカナ・ルバース
 (他の神覚者さーん!HELP me!) 
ライオ・グランツ
 (俺死にたくないですよ自分で頑張って下さい) 
ツララ・ヘイルストーン
 ( 私も無理です…! ) 
レナトス・リボル
 ( ねみぃ ) 
ソフィナ・ブリビア
 ( 元はと言えば
   あなたの下の名前カタカナさんのせいでしょう ) 
カルド・ゲヘナ
 ( あのオーターを止めるのは 
   無理かな ) 
アギト・タイロン
 ( …頑張って下さい ) 
あなたの下の名前カタカナ・ルバース
 この薄情者がッッッ!! 






   _________
   ____________







あなたの偽名・バーンデット
 …これ私も死ぬかも 
フィン・エイムズ
 えっ!? 
マッシュ・バーンデッド
 それはまずい 

ドット・バレット
 …よし、二人の事は俺達で隠し通そう 
レモン・アーヴィン
 愛しのマッシュ君の為です! 
レモン・アーヴィン
 バレたら私達の結婚生活にも 
 支障が出ますしね! 

フィン・エイムズ
 結婚生活…? ま、まぁ…
 取り敢えず帰ろっか 

あなたの偽名・バーンデット
 …こりゃ、対策を練らねば 









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