第4話

その日。
157
2024/02/11 02:06
俺は入院して1年。
もうこの病院には慣れている。
「よし!これ付ければなんとか物音は聞こえるかも!」
シャオロン
ほんとですか!!
やっと物音が聞こえるようになった。
イヤフォンつけてだけど、めっちゃ嬉しい。
だんだん治ってきているからね
「んじゃ、私仕事あるから先行くね。」
シャオロン
はい!フリフリ
看護師さん
フリフリ
トコトコトコ
 
 
 
 ザシュッ
ショッピ
フー
俺はwrwr軍に入って6年。
軍の命令で出張へ行って2年。
wrwr軍はもう手遅れとされている。
昔、盛大な任務でシャオさんが難聴になった。それが原因か、大先生が鬱病になった。
それでペ神さんがなんとか病院を立てて、そこで入院している。
そう。今軍にいるのは
・俺
・ひとらんさん
・オスマンさん
だけなのだ。
たまに加勢でトントンさんとか来てくれるけど、最近はもう1年見てない。
ひとらん
ここは終わらせたぞ
ひとらん
ショッピ。宿に戻れ
ショッピ
...はい
 
 
 
 
 
 会議
グルッペン
殺処分の日は3月10日。
グルッペン
その予定でいいな?
グルッペン
それで終わったらやっと軍に戻れる。
ロボロ
...
トントン
どうした?ロボロ?
ロボロ
いや...これは本当に軍のためになるんか?
グルッペン
なるさ。きっと
エーミール
...
ロボロ
分かった。
ロボロ
殺処分の準備は俺がする。
ロボロ
あと、殺処分の予定はゾムには伝えるな。
グルッペン
...分かった
ブツツ
グルッペン
んッ
「緊急です!!
緊急です!!」
エーミール
グルッペン
どうしたショッピ
「軍が...」
「軍が襲われました!!」
グルッペン
ッ!?
エーミール
ぇ!?
トントン
...!
ロボロ
は...

プリ小説オーディオドラマ