第3話

2 まさかの罠
609
2025/10/12 09:00 更新
❤️🐤side




















💎
りうちゃーん!


💎
りうちゃん、、?


💎
りぃうぅちゃああ!!



❤️
、、、な、なぁに、、?ニコ






くそうるせええぇぇ、、



何だこのがき、、


移動教室や授業中に
なんでも教えてくれるのは有難いが






トイレまで付いてくるのはちょっと
キモイ






💜‪
ッふは 笑 







いや、初兎ちゃんも笑ってるくらいなら

このひっつき虫受け取ってくれない??








そのままひっつきくっつきひっぺがしの攻防戦








結局それを繰り返している間に
『ほとけっち』『しょうちゃん』と呼べるほど
仲良くなった







そしてほんとにただ仲良しこよしするだけで
今日の授業は全部終わってしまい、帰る時間














💎
よしっ!りうちゃん授業終わり!!
💎
帰ろ〜!!

❤️
え、、ほとけっち、部活は?
❤️
俺はまだ、入ってないけど、、
ほとけっちは中学からこの学校だから
入ってるんじゃないの?


💎
え、、?
あ、あー、、えっと、、
僕としょーちゃんは怪i、、(

💜‪
ぼ、ぼくら今日部活休みなんよ!!








ほとけっちが笑顔で言いかけたその時


後ろから笑顔で見守っていたしょうちゃんが
いきなり血相変えて仏さんの口を塞いだ








💎
え、しょーさん、、なに?、、〜?、、〜〜!!
💜‪
ばかいむくんッ!!〜?〜〜!!?〜!!
💎
えぇ、それも隠さなきゃなのぉ!?
💎
もおッ!




何故かびゅんっと廊下に行って
コソコソ話をした後


またすごい勢いで俺のとこに戻ってきた



💎
そ、そうだよ!今日僕たち部活休み!
いぇ〜い!!

❤️
そ、そっか、、

💎
ほら!そんなこと置いといて!
早く帰ろ!!






靴を下駄箱に戻して

帰路に着く




2人は駅まで俺のことを送ってってくれるらしい









💎
りうちゃん今日楽しかった?

❤️
うん、2人のおかげで楽しめたよ




作り笑いを浮かべて魅せると


ほとけっちは裏表無さそうな笑顔で笑い返した






他の人間の笑顔はすぐに裏がわかるのに


ほとけっちは不思議で面倒くさい






そう思っていると


少し先の方の道に



朝見たようなぐちょぐちょの気持ち悪いやつが見えた













低ランク怪異
ゥまそう、だぁね ッ!
???
、、、




❤️
( あ、人、、襲われてる )




そのぐちょぐちょは俺がよく見るヤツの中でも
大分強そう




これは助けに行った方がいいかな




💎
え、ちょ、、あれどっち?
💜‪
僕も知らんて



横2人もひそひそとなにか話し合っている



あのぐちょぐちょが見えているのだろうか







???
、、めんど、、



へたりとぐちょぐちょの前で座り込んでいる
ピンク髪の青年




ピンクのカーディガンを羽織っているため
見ずらいけど、賽子学園の制服を着ている







少しだけ中心が光ってるけど
そんな力はなさそう




ちょっと体調も悪そうだし












助けるか助けないか
迷っていると


ぐちょぐちょが青年に一気に襲いかかる




青年は右手をぐちょぐちょに向けるだけで

腰が抜けているのか動こうともしない














❤️
あぁ゛もうッ!

???
あ、、、





襲われてる人間を見ないふりなんて
出来るわけない






今日の朝みたいに、右手に力を込めて

光源を殴る





助走も付いているため朝より力が増したのだろう




ぐちゃぐちゃはすぐにはらはらと塵となって消えてった









❤️
ふー、、

💎
ぇ、ちょ、強ッ!?
💜‪
あいつ怪異 見えるん!?




後ろでごたごたと騒ぎ立てている2人は気にせず


俺は座り込んでいる青年の顔を覗き

手を差し伸べる




❤️
大丈夫、、ですか?

???
、、あぁ、ありがとう
???
" 大神 りうら "くん

❤️
は、、?なんで、俺の名前、、


一瞬で場が凍りつく



髪色と同じ色をした瞳に
吸い込まれるような違和感を覚えながら

俺の体は固まる



???
ッはは 笑
???
そんな怖がるなよ 笑





‪💗
俺の名前は乾 無人



‪💗
今ので確信したよ



‪💗
君、やっぱりさ
‪💗
こっちみえる側なんだね 笑



そう乾さんが言葉を放つと同時に、


俺の差し出したまま固まっていた手が
乾さんの右手に掴まれる




❤️
ッ、ぅあ゛、、







直後、腕から心臓
心臓から全身へと


電撃がはしる





" 何か "が抜け落ちていく感覚









意識が飛びそうになり乾さんの方へと寄りかかりながら




重たくなる体と瞼を抵抗させはしなかった

否、出来なかったと言えばいいのか


















‪💗
おやすみ、、





ぼやける視界の中最後見たのは

唇に弧を描いたような笑みを浮かべた
乾さんだった












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