_ジェル_
ティラはフワフワと飛びながら俺の鞄に入り込み膨れ上がる
そんなこんなで俺達は2人?(1匹の羊)で捜査を始めた
俺達は本の資料を掻き集めながらも悪魔については聖水をかければ浄化して消えると言うものだけだった
俺は本を読みながら中庭を周り気分転換に外の空気を吸う
ティラはプンプンと怒って俺の部屋に閉じこもって鍵までかけられた
それから本を完全に読み終わると溜息をつくしかなく何も情報は集まらない。
時間も過ぎて夕暮れ時になりあたりは暗くなり始めて来た。
本を片手に持ちながら空を見上げて悪魔が飛んでいないか探すがいるはずもなかったその時
ギュムッ!
俺は慌てて足を上げるとそこにはぺしゃんこになった毛布?なのかぬいぐるみなのか分からない物が転がっていた
でもその何かが微かに動いて唸り声をあげていた
恐る恐る持ち上げると
そこにはずっと探していた悪魔?なのか分からないがそれらしき翼もあるし声も発してる
ティラと同じ様な姿だった
俺はギャーギャー騒ぐ悪魔を連れたまま屋敷へと帰りティラノ元に帰る
ドアをやっと開けたティラがジェルとその抱えられたままの悪魔を見て驚く
ウィルを抱えたまま風呂場に直行しお湯をかけて洗っていく
そして、体も綺麗になったウィルの毛を乾かして部屋へと戻る。
そこにはまだ笑い転げて喉を詰まらせたティラが転がっていた
その後はティラがうるさくてまた風呂場に行き丁寧に洗ってあげた
俺はその時にティラは本当に馬鹿だと確定認定した。
それからは時折ティラじゃなくて馬鹿と呼びそうになるのは内緒だ
( ◍´꒳`)۶"ナデナデ
それから言い合いが始まりどちらが先に術を解くかで問題が起きた
と、ウィルが何かを呟くとティラの姿が変わって行く
𓂃 𓈒𓏸𑁍
ティラが指を鳴らすとウィルの姿も人の形へとなっていく。
.𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍
俺の前には人間の姿に戻った天使と悪魔が立っていた
顔は両方ともイケメンであったが性格が悪いこの二人を見ても何もキュンともならない
ウィルはそう言ってジェルの持っていた耳飾りを指さす
俺は躊躇なく耳飾りをウィルの耳に通した
そんなこんなで俺は引き出しからもう1式のさっきウィルに渡したお揃いのピアスを渡すとティラは凄いぐらいに喜んでた
俺は自分の些細な行動でこんな大きな契約を交わしてしまった。


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。