はぁ、、はぁ、、
ガサガサツ!
そこは誰にも知られていないかの様な、自然溢れる空間で周りの木に囲まれていて真ん中には大きな湖がある
ゴソゴソッ!!
俺の鞄が動き出したかと思えば中からは、ちっさい羊?の様な生き物がいる。
何かと謎はあるが確かなのは、この白い羊の方は不思議な本を見つけ開いた時に出てきていたのだ
俺は手元に出した野菜やフルーツを取り出し口元へやって見せた
そして、匂いを嗅ぎ口を開き食べたかと思えば
モフッ
そして大人しくなった白くモフモフとしたちっさい子羊の様な生き物は落ち込んでしまった
有り得ないことが多すぎるんやけど、、悪魔やらこの羊やら
このちっこい羊はその後もベラベラと喋る
けど俺も皆とご飯の約束しとるから置いていこっかな
置いて行かれることに気付いてまた再び俺の鞄へと体を滑り込ませて来た
俺は胸騒ぎがして早々と皆のいる所に向かい皆に一応聞いてみる事にした
そう言って皆には前回の悪魔とのトラブルの、後の問題については調べない様にお願いした
そうして屋敷のあの本を見つけた場所へ行き、ティラが出てきた本を開いた
、、、が、何も文字は浮かび上がって来なかった
俺はそこで初めて、ティラを
ギュッと抱き締めほのかに温かく柔らかい身体を腕の中におさめた
あまり関わらない様にするとは皆には言ってしまったけど、最後まで俺は決着を付ける。
誰も、また失わない様に
スゥッ𓂃𓈒𓏸
一瞬、、本当に一瞬だけ
スゥッ、、𓂃𓈒𓏸
あれは見間違いやろうか、、
俺はきっと少し疲れているのかと思い早めに何かと纏めてから仮眠を取ろうと決めた
そう。
例え信頼できる相手にも気付かれない様に、バレない様に隠すものはある。
俺も、、前世でも、今世でもその気持ちは変わらない。
大好きな、大切な皆にはバレて欲しくないこの感情を

























編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。