シヴァside
女の子って難しい。
人と関わるのでさえ難しいのに、異性だともっと難しく感じる。
急に怒るし泣くし機嫌悪くなるし
俺どうしたらいいかわかんない〜
本音を言うならば、『また仲良くしよう』という言葉で仲良くなりたい。
でも、そんな日常茶飯事の喧嘩じゃないのだからそんな簡単に戻れるわけではない。
世間はそう甘くないんだ。
あの時も、
ただ見ているだけで何もできなかった俺。
そんな奴、世間の目に囚われて当然なんだ。きっと神様がそうやって世の中を作っている。
現実を見なきゃ
たっつんside
プツッ
ガチャッ
電話を切ると同時にリビングにつながる扉が開いた。
ゆあんくんは今年受験生なこともあって、夏休み前の今から夏期講習を始めた。
お金の出費は大きいし、大変やけど、子育てをしている気分でなんか楽しい。
ゆあんくんはあの3人に友達がいることに違和感を持っているらしい。
一般的だととても失礼だが、気持ちは分からなくはない。
そう言って炒飯を頬張る。
そんな焦らんでも誰も食べへんよ〜と言っても美味しいからと言ってリスみたいにまた頬張る。
その途端、ゆあんくんの表情は暗くなった。
虹高。
ここらへんじゃ有名なヤンキー高校。
これといった特別な部活や行事もないから行く人なんて少ないし…
何よりもあそこはたくさんの被害を起こしているのに、そんな危険なとこに通わせたくない。
バタンッ
投稿頻度
1週間に1〜3回に変更!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。