第12話

#11
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2026/01/23 11:54 更新
あなた
やばいやつ、、ですか?
神々廻 
あぁ、そうや
神々廻 
今、南雲どこにおる?
あなた
えっと、







私は車の窓の方に目を向けて、南雲くんを探した





…あ、水持ちながら、お菓子ゾーンにいる





あんな、背高い人がお菓子コーナーいるの、なんかシュールで新鮮





南雲くん、お菓子とか食べるんだ…
















バキ





あなた
水となんかのお菓子を買ってます
神々廻 
そうか、おおきに








ん?バキ?






今の音なんだ、?








あなた
あの、…なんか、音しました?
神々廻 
いや?しとらんと思うで
あなた
そう、、ですか






聞き間違いか





ストレスで幻聴もあるってよく聞くから、ストレスかな






確実に南雲くんだろうな、原因は





それ以外考えられない














あなた
あの、…南雲くんがやばいやつって
あなた
どうゆうことですか?
神々廻 
神々廻 
詳しいことは、…話せんけど、今すぐ逃げたほうがええ









詳しいことは話せない…か






神々廻さんは何か事情があるのかな







あなた
逃げられないんですよね…
神々廻 
南雲に逃げたいってゆうたか?
あなた
いや、、言ったら多分…殺されるので、、
あなた
言ってないです、
神々廻 
あー…、、(ほんまに、あいつの思い通りやん…)
神々廻 
逃げたいって思っとるか?
あなた
まぁ、、思ってないって言ったら嘘になります…









殺し屋なんて、普通に考えて恐ろしすぎる





人殺しを生業にしてるなんて、…





神々廻さんも殺し屋だから、そんなこと言わないけど











殺し屋は怖い、だけど正直…





漫画みたいでかっこいいかも、なんて心のどこかで思っている自分が





一番怖い






あなた
それに、南雲くんは、
あなた
殺そうと思えば私なんてすぐ殺せるだろうし…、怖いです







神々廻さんに、私の気持ちを全部言ってしまった







南雲くんに伝わるかもしれないけど、神々廻さんは言わなそうな気がした






それに、誰にも相談できないモヤモヤが少し晴れたような気がして





どこか心が落ち着く










神々廻 
まぁ、そりゃそやな…殺し屋なんて怖いに決まっとるわな
あなた
…まぁ、、



   




神々廻さんから目を逸らし、私は申し訳ない気持ちで共感した







神々廻 
あなた
神々廻 
なんかあったらすぐ俺に頼ってくれてええからな
あなた
ありがとうございます、!
あなた
あの、私が言ったこと、南雲くんに…
神々廻 
大丈夫や
神々廻 
南雲に絶対言わんから、安心しぃや
あなた
よかった…、









神々廻さんの言葉や、話を聞いて聞いてくれたことで






もっと心の重りが軽くなった気がする









神々廻 
連絡先、繋げたいんやけど、きっとすぐバレそうやしなー
あなた
バレそう、ですね…








俺以外の連絡先、全部消してよ 的なやつですか…





南雲くんからやりかねない





てか、そろそろやられそう









神々廻 
まぁ、でも電話番号渡しとくわ
あなた
あ、ありがとうございます!
神々廻 
南雲にバレないように、気をつけてな
あなた
はい、!




神々廻さんは小さい紙に電話番号を書いて渡してくれた






これ、どこに隠したら南雲くんにバレないかな…






あなた
どうしよう…



この紙のこともそうだけど、





そもそものこの状況、本当にどうしよう






とりあえず、貰った紙は小さく折ってポケットに入れた







神々廻 








神々廻 
まぁ、
あなた
、?










不安がって、震えている私に向かって








神々廻さんが口を開いた








神々廻 
やばいやつやけど、
神々廻 
あなたが好きなのは、ほんまやからなー…
あなた








狂っとるけどな…と、呟きながら







神々廻さんは難しそうな顔をして窓の外を眺めていた













ガチャ








南雲
神々廻とあなたちゃん何話してたの〜?
あなた
あ、南雲くん












少し肌色が良くなった、南雲くんが水とポッキーを片手に帰ってきた




To be continued ▶︎#12

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