第2話

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2026/07/13 07:52 更新






あなた
初めまして、この度事務員として採用いただいた山本あなたと申します
土井半助
あぁ!貴方が雑渡さんの言っていた、



学園の中にある一部屋。その中で一人の教師と一人の事務員となる人が向かい合わせに座っていた。


土井半助
初めまして、私は土井半助です。ここでは一年は組の教科担任をしています
土井半助
分からない事があれば遠慮なく私に聞いてくださいね
あなた
ありがとうございます、土井様とお呼びしても?
土井半助
いいですが...



土井は未だかつて呼ばれた事のない呼び方に少し動揺したがすぐに持ち直した。これくらい、よいこの一年は組に比べれば何とも...胃が痛くなってきた。


土井半助
では今日は学園の案内をするので着いてきてくださいね
あなた
あ、その前に少し...
土井半助
ん?



部屋を出ようと立った土井をあなたが止めた。まだ何かあるのだろうか?


あなた
確かに事務員という立場上、敬語を使われるべきなのかもしれませんが私は恐らくこちらの学園の生徒方と同じ年齢故、是非外して頂いて...
土井半助
...失礼でなければ、年齢をお聞きしても?
あなた
今年で13になります
土井半助
じゅうさん


思わず間抜けな声を出してしまう。いやだって、目の前にいるこの子、かなり大人びているぞ!?

四年生達...滝夜叉丸や喜八郎達と同じって事か...


土井半助
( 年下だとは思っていたけど、こんなに下だとは... )
土井半助
確かにそれなら敬語を使わない方がいい、のか?
あなた
私自身敬語を使われる事に慣れておりませんので、ここはどうか私の願いを聞き届けるという形でお願い致します
土井半助
...分かった、そうするよ



本人の望みならば仕方あるまいと土井は渋々受け入れることにした。
そして今度こそ二人で学園を見て回ることになる。




土井半助
ここが学び舎。今は放課後だから授業はないけど普段日中の授業はここで行われてるよ



土井半助
ここは食堂。基本ここで食事をとるか自分で作るかの二択だけど大体の子達が食堂に来る



土井半助
ここは図書室。ある程度の情報はここに来れば揃えられると思う



土井半助
そして、ここが...



そう言いながら土井が扉を開くと、二人の人影が姿を見せた。


土井半助
保健室...で、この二人は保健委員会の子達


善法寺伊作
えっ、
猪名寺乱太郎
初めて見る方ですね...?


あなた
本日より事務員としてこちらの学園に参りました、山本あなたです
あなた
以後お見知りおきを




あなた
そして伊作様、お久しぶりですね



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