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第1話

分断される仲間
166
2024/06/20 21:35
na.side
na.
……遅い、
腕を組み、頬を膨らませながら洞窟の入り口を見つめる彼女
na.
流石に遅すぎです!
na.
そんなに…相手が、?
na.
大丈夫……かな、
na.
不安を胸に留め仲間の帰りを待つ
事の発端は夜明けが近づいてきた頃……
na.
私たちはゆあんくんと島の沖に流れ着いていました
hr.
その後、船を見に行こ~ってなって、、
hr.
ん~と、ゆあんくんが先走っちゃって…
hr.
追い掛けたんだけど、w
彼は彼女を見て頷く
彼女も頷き返す
na.
はい、見当たらなくて、
na.
も~っ何処行ったんですか!
na.
ってなってたら火山が噴火しそうで!
jpp.
それでこの洞窟に来たと…
na.
はい!そうです!
ttsn.
…(方向音痴なのあさんに任せたことが間違いやったな~、)
ttsn.
(でもそのお陰で俺たちと会えた、、ある意味天才やな)
jpp.
俺たちはね~
jpp.
俺となお兄がまぁ…案の定傷だらけで
hr.
案の定!?w
na.
まぁ想像は出来てましたけど、
jpp.
んでぶっ倒れてるたっつん見つけて~
jpp.
ぅ"ぅ"ん…ど、どーしよ!どーする!?
え!?えっと!とりあえず僕は薬草探してきますぅ~!(声変
分かった!洞窟探してくる!
na.
www
hr.
www
ttsn.
あーそれか、うるせぇな~って思ったんよ
jpp.
wwひど!
ttsn.
ww
jpp.
その後からはなお兄とは会ってない…けど、?
ttsn.
あ、じゃあ俺か
ttsn.
俺が起きたときは此処何処?っつーのがあってな
ttsn.
流石に動き回れる体じゃあねぇし
ttsn.
辺りを見渡してたりして、まぁなおきりさんの薬っぽいのが合ったからいるんやろなぁ~って思った
ttsn.
会ってはいないで?
na.
…たっつんさんの余計なことまで推測する力が此処で役立つなんて…
ttsn.
おい!?w
hr.
なおきりさんは何用でどっか行ったの?
jpp.
俺は薬草集めだと思ってるんだけど、違うか
ttsn.
てか遅くね?
na.
どうせポピィに釣られたんでしょう
hr.
どうせってw
jpp.
まぁその考えもなくもない!
hr.
ないんだw
ttsn.
んじゃ、二手にでも別れよか
ttsn.
此処に残る人となおきりさんとかゆあんくんを探す人
na.
のあさん待ってますよ
jpp.
そうだね!のあさん方向音tゴホン…戦闘員じゃないし!
na.
誰が方向音痴ですって?(圧
hr.
wwそうだねw
na.
そうじゃないですよ!
jpp.
ま~とにかく!のあさんは此処で!ヒロくんとたっつんは俺と…
hr.
…待って
ttsn.
どしたん?
hr.
…地響き、
彼は気配や音に敏感だ
jpp.
…まじ?
hr.
うん、相当近い、
hr.
それにこの音は……
hr.
戦闘、、?
ttsn.
銭湯♨️?
na.
違いますっ!
na.
とにかく三人は早く向かって下さい!
jpp.
…のあさん一人で大丈夫?
na.
もしものことがあったら逃げるか隠れます!
na.
のあさんのことは気にせず!急いで!
hr.
分かった…
ttsn.
のあさん!恩に着るで!
na.
生きて帰れたらクッキー奢ってくださいね!
ttsn.
そーゆーことは変装が上手い人に頼み~!
na.
むす…分かりましたよ!
na.
とにかく!生きて戻ってきて下さい!
na.
ご飯が冷める前に!
jpp.
うん、もちろん!
hr.
音はあっちの方向、急ごう!
ttsn.
おう!
そして夜が明けきった今に至る
na.
……じゃぱぱさん…
na.
…待ってますよ、のあさん
na.
早く帰ってこないとご飯、冷めちゃいますよ…
洞窟をそっと出てふと空を見上げる
青い空
木々から溢れ出てくる光
眩しい光景に目を瞑ろうとする
その時、一枚の紙が彼女の顔を飛びついた
na.
んぎゃっ…
na.
も~何ですか、これ…
na.
…て、え?、え??
見つけたぞ、一人w
na.
えっ?…
彼女は紙を落とす
それは



















  












   
















彼らの指名手配書だった

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