第45話

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2025/09/04 09:17 更新




胡蝶 しのぶ
足もだいぶ治りましたね
胡蝶 しのぶ
腕の様子はどうですか?
あなた
バッチリです!
胡蝶 しのぶ
良かったです




完全に(骨は)治ったらしく、今日で包帯とはおさらば。
ギブスは痒くて痒くて、でもかけないという地獄だったので、包帯がだいぶマシだった。
包帯が取られて素足になって、足に風が通った時、めっちゃ気持ちよかった。



胡蝶 しのぶ
もう骨折なんてしないでくださいね
あなた
隊士だから骨折はするかもだけど、控えるよう努力するね…
胡蝶 しのぶ
あなたが骨折した回数に応じて、私の寿命も縮むと思ってください
あなた
それは勘弁してください
胡蝶 しのぶ
ふふっ




今日から遠めの任務にも復帰することになり、早速誰かと合同で行くらしい。
蝶屋敷の前、と言われているので、そのまま刀を挿して外へ出る。
すると、予想はついてたけど、



あなた
不死川さん、また合同任務ですってね
不死川 実弥
そうだなァ、よく分からんが最近お前と組むことが圧倒的に多い気がする
あなた
私むしろ不死川さん意外と最近組んだことないかもです




目的地へ走りながら会話する。
最近、単独か不死川さんとかしか無くて、むしろ仕組まれてるんじゃないかと心配になってくる。
だってよ、炭治郎とか善逸とか伊之助とかと組んだことないんだぜ??
あ、柱になる前は何度かあったけど、
柱になった途端、ピタッと組むことが無くなった。



あなた
右!
不死川 実弥
わァってる!
不死川 実弥
おい後ろォ!
あなた
了解です!




そのおかげか、いつの間にか息ぴったりになっていた。
最初こそ不死川さんが私に合わせてくれていたが、もう今となっては不死川さんの技に合わせて技を出すのはお手の物。
不死川さんに合わせていると体力も増えて、咄嗟の判断も前より速くなった、気がする。



あなた
今回も余裕でしたね〜!
不死川 実弥
まァな、あんな数の雑魚鬼なんざ余裕だァ
あなた
では次は、―――という所で、鬼の目撃情報があったそうですね
あなた
そこへ向かい、周辺を探索し、鬼を討伐せよと
不死川 実弥
どォせまた雑魚鬼だァ、さっさと終わらせんぞォ
あなた
もちろんです!




休み無しで森の奥へ走っていく。
こんな太陽の日が届かない森の中、いつ鬼に襲われてもおかしくない。
死人が出る前に、早く討伐しなくちゃ



あなた
(風が吹けばちょっとは日が届くけど、ほんとに日陰ばっかだな)




その時、背中を悪寒がかけ走る。
何かいる。



あなた
不死川さん!ちょっと待っ____











おやぁ?君が猗窩座殿が言っていた“あなた”という子かい?








運がいいなぁ、まさか会えるなんて、と、尖った爪が私の頬を滑る。

下顎から喉、喉から首へと滑らせていく。

触れられたところがヒリヒリ痛む気がする。







あなた
ぇっ、あ、…







後ろにいて、顔は見えないけど、
この気配、上弦___





不死川 実弥
あなた!!!












童磨
俺は童磨
童磨
あなたちゃんって、思ってたより整った顔をしているんだねぇ






ジャッ(扇子を開く











作者
作者
唐突に思いついた童磨登場





大正コソコソ噂話
あなたちゃんは、胡蝶さんのことを“1番話が合う大大大親友”と認識してます。
胡蝶さんはあなたさんのことを、簡単に言えば“推し”だと思ってます。大大大親友を超えてます。
可愛いし強いし優しいし言動全てに母性が駆り立てられるらしいです。
特に人一倍優しい性格に惹かれるみたいです。
毎日頭削れるほどよしよしして、今となってはお互いに懐き合ってます。

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