先が見えないクソ長い廊下を歩きながら、
後輩と話す
すぐ喧嘩ふっかける
ゾムも同類やけど、ゾムの場合は一人でふっかけて一人で解決するしな
いつもの溜まり場につくと、何やらザワついている
が、私たちを見つけた瞬間、真ん中に道が開く
え?なぜかって?
私らが幹部やから、
私らは我々グループっていうんやけど、まー喧嘩大好き総統がおるからすぐ仲間が増えんねんなあ
中までいくと、
そこにはなんと、ボロボロになってる女の子がいた
なんでこんなボロボロやねん
その原因は、すぐわかった
ゾムとシャオロン
何故かくっそ蹴りまくってる
それを見て周りが巻き、湧いてる
すると一瞬で静かになり、視線が来る
二人も気づいたようで、笑顔で手を降ってきた
肩に腕を乗せてくるゾムを無視して問いかける
興味なさそうに視線を女にやり、また私に視線を戻す
と、今度は抱きしめてくる
ゾムの洗剤の匂い好きやねんな
っていつも思う
と、人蹴りするショッピ
ほんま心ないねんな
ナンテ思うけどなんも思ってない自分も同類なんやろな
すっごいないてるけど、なにしたん
いっつも、一人か二人はここで待ち伏せしてる
だが毎回トントンが優しく…?追い払うから、こんなにはならない
運が悪かったなこのコ
と、手の拘束を取ってあげる
瞬間目の前の子の頭が蹴られる
遠くから爆音がやってきた
まじでどこからでも聞こえんなあいつの声
ぐるぐるの厚眼鏡にあわない高身長と
金髪でサッカーTをきてるヤツ
やってきたのはコネチノだった
女は雑にかがけられ、連れてかれた
動揺したな
まぁ胸ばっかり見とったから、やろうとしてたことは大体わかる
するとだんだん集まってきた
天の雑面をつけたチビはロボロ
白目が特徴の茶髪がエーミール
ふわふわな髪の毛と、甘い香りが特徴のオスマン
香水臭いメガネが鬱
するとピピッと音が鳴る
みると、トントンからの着信だった
パッとあたりを見渡すも、人数が多すぎていまいちわからない
ちょうど少し離れたところにいるエミさん
通話を切る
結構長引くっぽいし、今日は解散でええかな
そう思って、シッマに伝える
何故なら一番声がでかいから。
すっごいよ、声量
近くで聞くとほんと鼓膜破れる
悪い顔をしてニヤッと笑う
ー翌日
結局、喧嘩日は今日になった
四時間目のチャイムがなり、お昼休みとなる
お弁当を忘れたため、購買に行こうと財布を探す
まずい
財布忘れた
今日の昼食…ゼロ、?
耐えられん
隣のクラスのゾムが私を呼ぶ
隣にシャオロンもいた
ゾムとシャオロンに続いて教室を出ようとすると
袖を掴まれた
振り返ると、男がいた
なんやこいつ
カオナシか
長くなりそうだったので、先に行かせた
んで、誰やろうか
生憎クラスメイトの顔を把握してるわけではないので、誰かわからない
信じられんな
こんな弱そうなやつ、あいつが入れるやろうか。
…だけど特徴は大体当てはまってんのよなぁ
身長以外
身長は、聞いてたより若干小さい
まぁでも、そんくらいの誤差はあるか
こいつが本物か偽物かなんてどうでもええし
そんな人、おるやろうか
おったとしても、直接会いに来るんやないか
そう思ったが、そこまで頭が回らない雑魚もいるやろ
そう行ってこいつについていくこと数分
裏地だった
あまり人目につかないところ
こんなところがあったのかと、少し感心する
ボコられんのかと思ったけど
相変わらずこいつはビクビクしていた
…ってことは、
ジャリ…と
数人の足音がする
視線が倍になる
囲まれているとわかった
急に現れ急に爆笑する
頭おかしいんかコイツラ
ガタイええな
やっぱり。
ただの奴隷やったか
なぜ、白良浜とのことを知っているのか
すると男はニヤッと笑う
捏島安美。
シッマのお母さんの名前。
あまりシッマからは詳しく聞いたことないが、
シッマは母子家庭と聞いている
つまり唯一の親なのだ
私が参加してあっちが不利になる
というわけか?
なんでだ
ゾムとかのほうが、厄介だと思うけど
そもそもシャオロン一人でも倒せる相手に全員で行くんだから
私がいなくても変わらんけど
そんなことを思っていると、誰かから電話が来た
教室に戻ろうと歩いていると、何やら廊下が騒がしかった
人を掻き分けて中へ行くと
そこにいたのはチーノだった
チーノがババアになんかいわれている
私たち3年生は三階だが、チノショピは一年生で一階のはずなのだ
なんて話してるとババアが寄ってきた












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!