ピピピッピピピッ
今何時...?
枕元においてあるスマホで確認すると、
もうそんな時間?!
8時までに学校に着かないと...!
昨日のアレを思い出したら中々寝れなくて、、、
吸血鬼だからといって空が飛べるわけでもない。
あれ,,,,待てよ?
確か死神一族って空を飛ぶこと、できるよね?
ぼくにはその死神一族が身近にいるんだ!!(忘れがちだけど)
勝ち確じゃん👍️
___LINEのやり取り
防弾公園って、、、
僕んちのすぐ近くじゃん!!
んぅ、ジミン誤字ってる...?(笑)
準備〜!
ジミンが急に指を尖ったガラスの破片で切った。
そしてその血まみれの指で何かをサッサッとかく。
円の中に、、、、星?そして星を囲っている五角形の形。
その上にジミンが立つ。
ジミンが僕に「おいで」というように手を前後に振った。
コツンッ
僕とジミンが魔法陣ってやつの上に立った。
これでいいの?
そしてジミンがスッと片手を出した。
ジミンのその手はグッと力んでて、血管が浮いていた。
すると、、、
パァァァッ
魔法陣の周りが明るくなり、僕達のことを優しく眩しい光に包んでくれた。
眼の前に現れたのは、、、
濃いシルバー色の艶がかった鎌だった。
えぇ?!
こんなほっそくて、乗ったら落ちそうな鎌に??
ジミンの言葉を信じ、僕は鎌に身を任せた。
ふよふよ.....
鎌が...浮かんだ!!
そのままどんどん上に上がっていく。
僕は咄嗟に、ぎゅっと目をつぶりジミンに抱きついてた。
ぎゅっ・・・
さっきまでの恐怖がどこかにいった。
パチッ...
僕の目に入ってきたのは、
とてもきれいなソウルの街並みと綺麗な自然の景色だった。
淡い太陽に雲がかって神秘的な雰囲気が美しい。
なんだか自分が今とてもちっぽけな気がしてた。
こんなに大きな宇宙の中に、
僕は学校が嫌なんてちっぽけな悩みを抱えている。
すごくきまり悪い。
そして僕とジミンは学校へ光の速さで飛んでいった。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。