第3話

3話 うちの相方
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2022/08/21 15:11 更新
※三郎くんが結構クズになっちゃいましたので地雷の方はすみません…😭
山田一郎
山田一郎
え、今なんて…
NICO
NICO
いやぁ…うちのRIHOちゃんが全然帰って来なくて心配で…一応連絡はして電話もしたんだよ。でも帰って来なくて…
山田一郎
山田一郎
そ、それやばいじゃないっすか!!なんでもっと焦んないんですか!?
一郎のド正論だ。NICOはRIHOの身の安全を信じすぎている。
NICO
NICO
んーなんか焦ったら正気取り戻せそうにないからあんま焦んないようにしてんの。
山田一郎
山田一郎
…そうっすか。今すぐ見つけ出すのでNICOちゃんが掴めた情報ってありますか?
山田二郎
山田二郎
な、なんか兄ちゃん焦ってんな…
山田三郎
山田三郎
…
NICO
NICO
情報は申し訳ないけど掴めてないの。ごめんね。
すごく申し訳なさそうに謝られた。
全然大丈夫なのに。
山田一郎
山田一郎
いえ、大丈夫です。俺らが見つけ出します!
NICO
NICO
ありがとう…一郎くん。RIHOの安全が分かったらすぐ知らせてくれる?
山田一郎
山田一郎
…わかりました。
そして電話を切った。
すると二郎と三郎がすぐに要件を聞き出した。
山田二郎
山田二郎
兄ちゃん。NICOちゃんからなんの依頼だったの?
山田一郎
山田一郎
…RIHOちゃんが居なくなったらしい。
山田二郎
山田二郎
え、どうして…
山田三郎
山田三郎
それを依頼されたんだろう。いち兄、僕も手伝います。
山田二郎
山田二郎
俺も、RIHOちゃんが心配だよ。
山田一郎
山田一郎
二郎も三郎も心配だよな。でもNICOちゃんは尚更心配だろうな…NICOちゃんの所に行ってフォローしに行って欲しいが…さすがに有名人の家にはな…
するとまた電話がなった。同じ番号だからNICOからだろう。
山田一郎
山田一郎
どうしたんすか?NICOちゃん。
NICO
NICO
いや、あのぉー…
NICO
NICO
私のお家に来て欲しくてー…何故かと言うと…まぁ新しい情報が手に入ったというかー…
半笑いで電話をかけてきたNICOちゃん。
とうとう相方がいなくなって頭がおかしくなったのだろうか。(失礼)
山田一郎
山田一郎
え、手に入ったんすか?
正直驚いた。さっき電話がかかってきて切ったばかりなのに。するとNICOちゃんは申し訳なさそうに言った。
NICO
NICO
ごめんね…少し証拠を見せるにはうちの家でしか見せれなくて…
山田一郎
山田一郎
あ、いえ、大丈夫ですよ。あの、弟達に任せても大丈夫っすか?
NICO
NICO
あ、うん。二郎くんと三郎くんだよね?地図送っとくから!
山田一郎
山田一郎
あ、ありがとうございます!2人とも平成フラミンゴのファンなので行かせても問題ないかなと…
NICO
NICO
OK!こいこいこい!
全く、相方が居なくなったというのにハイテンションな人だ。だが、良いタイミングで家に入る許可を貰ったものだ。弟達に任せることにした。
山田一郎
山田一郎
おい。二郎、三郎。頼みたいことがあるんだがいいか?
山田二郎
山田二郎
うん。どうしたの?兄ちゃん。
山田三郎
山田三郎
どうしましたか?いち兄。
山田一郎
山田一郎
2人にはNICOちゃんの家へ向かって欲しいんだ。
山田二郎
山田二郎
もしかして許可降りたの!?
山田一郎
山田一郎
まぁな。
山田三郎
山田三郎
凄いですね!いち兄!
山田一郎
山田一郎
いや、あっちから許可してくれたんだ。ほんとNICOちゃんは心が広いよな。
山田三郎
山田三郎
でも僕こんな奴と行くんですか?
山田二郎
山田二郎
じぁ来んなよ!
山田三郎
山田三郎
行くに決まってるだろ!
山田一郎
山田一郎
おい!今喧嘩してどうすんだ!早くNICOちゃんの所に行ってフォローしてあげろ。
二郎&三郎
二郎&三郎
ごめん、兄ちゃん…/ごめんなさい。いち兄…
一方NICOは。
NICO
NICO
…RIHO
シャチョーも動いてくれてるし多分大丈夫。と自分を言い聞かせる。
NICO
NICO
RIHO…お願い…電話に出て…
するとシャチョーから電話が来た。
シャチョー
シャチョー
NICO!RIHOの目撃情報があった!
NICO
NICO
えぇ!ほんとに!?早く言ってよね!?
シャチョー
シャチョー
今言っただろ!?早く萬屋ヤマダに連絡しろ!
NICO
NICO
う、うん!
シャチョー
シャチョー
あ、でもこの情報はNICOだけに送ってるから萬屋ヤマダの人たちを家に入れて状況を報告してあげろ!
NICO
NICO
おけおけ!ありがと!
NICO
NICO
……無事でいろよ。相方…
シャチョー
シャチョー
じぁまた何か情報手に入ったら言うわ!
NICO
NICO
うん!よろしく!
そして電話を切った。聞けば警察も少し動いてるらしい。…RIHOがコンビニを行った時間から3時間も経った。心配だ。
一方山田家
山田三郎
山田三郎
はぁ…なんで二郎と一緒にNICOの所に行かなきゃ行けないんだよ。
山田二郎
山田二郎
お前はNICO「ちゃん」かNICO「さん」だろ!?
山田三郎
山田三郎
別になんでもいいじゃないか。うるさいな。
山田二郎
山田二郎
お前な…
山田三郎
山田三郎
調べるとRIHOとNICOは28歳だ。結婚もしていない。そんな可哀想な人間に敬う言葉は無いよ。
山田二郎
山田二郎
おい。その言葉取り消せ!お前動画見た事ないんだろ!?
山田三郎
山田三郎
見た事ないさ!あんなもの誰が見るか。
山田二郎
山田二郎
…今強制的に見せる。
山田三郎
山田三郎
おい!僕は嫌だぞ!?
山田二郎
山田二郎
お前が動画を見なかったらNICOちゃんとRIHOちゃんがどういう人間かとか分からないと上手くフォローも出来ないぞ!?
山田三郎
山田三郎
くっ…わかったよ。見ればいいんだろ?見れば。
そう言って二郎は自分が気に入っている動画をNICOの家に着くまで見させた。
山田二郎
山田二郎
どうだ?
山田三郎
山田三郎
ふん…こんなの面白くないね。
そう言いながらピクピクして笑いを堪えている。素直じゃないやつ。
山田三郎
山田三郎
はぁ……ま、まぁ2人の特徴はわかったよ。
山田二郎
山田二郎
…面白かっただろ?
山田三郎
山田三郎
ま、まぁ…ギャグのセンスだけは認めてやる。
山田二郎
山田二郎
あっそ。
そう言い争っているとNICOの家に着いた。
早速ピンポンをした。
するとドア越しでも聞こえる声で「はいはーい!!」という声が聞こえてきた。
NICO
NICO
はいはーい!!
山田三郎
山田三郎
声デカ……
山田二郎
山田二郎
やめろよな三郎。NICOちゃんはそこが可愛くて人気なんだかんな。
山田三郎
山田三郎
お前がそういうこと言うの珍しすぎて気持ち悪いな。
山田二郎
山田二郎
おい!
するとドアがガチャっと開いた。
NICO
NICO
あ!二郎くんに三郎くんだね?
山田二郎
山田二郎
は、はい!
山田三郎
山田三郎
はい。
NICOはすっぴんだったがはちゃめちゃに可愛かった。目はぱちくりしてて肌は白くて綺麗。だからこそ、変なヘアバンドが面白さを増していた。
NICO
NICO
さぁさぁ入って入って〜
山田三郎
山田三郎
…相方が居なくなったってのに明るいな。
そう三郎は二郎にぼそっと言った。
山田二郎
山田二郎
まぁたしかにな…
NICO
NICO
ん?どしたの?2人とも。
山田二郎
山田二郎
い、いえ!なんでもないです!
山田三郎
山田三郎
それで、証拠ってなんですか?
NICO
NICO
RIHOの目撃情報が出ました!
そう言ってるNICOの目はよく見ると赤くなっていた。

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