-JKside-
僕は変われなかったみたいだ。
見た目や言動、行動をあなたヌナのタイプに変えて、
女遊びもやめた。
変われたって思えたんだ。遊んでた時よりモテるようになったし。
だけど、ヌナは今の僕じゃなくて女遊びのチョンジョングクとしか見てないみたい。
この服も、髪型も、メイクも、靴も、口調も、行動も……。
全部、全部……。
ヌナだけのためだったのに………………。
だけど、ヌナは今の僕をちっとも見ていない。
それって、変われてないってことなんじゃないの?
そう考えると、すっごく辛いな。
最初はこんな髪型もこんな服も全部全部嫌だったよ。
だけどヌナが好きって言うから。
ヌナのおかげで、少しは好きになれたし、おしゃれが前より楽しく感じるようになった。
……………………………………やっぱり大好きだ。
そんな事を思いながら帰っていると、
JK「……え、ぬな、と………………………………ジミニヒョン……?」
一緒に帰ってるならまだわかるよ……だけど、ヌナと、
JK「きす、してる……………………?」
ねぇ、ぬな。あなたは一体
何を考えているの?本当に。知りたいよ……












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。