第3話

お断りです
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2026/02/11 05:09 更新
千切豹馬と分かれたあと、私はいつも通り授業を受けていた。

でも、その最中も千切豹馬が頭から離れない。

別に恋とかそういうのじゃない。

ただ、、、






あなた
(本当に私サッカーやることになっちゃうの???)
サッカー未経験の私がいきなりサッカーとか、どっか怪我してエンドだよ。

しかも羅実ってサッカー割と強いとこだよね。

無理無理無理。死ぬて。
先生
ーーーはい、ここ。あなたの名字答えろ
あなた
え?は、はい!√18です!
先生
今は社会の授業だ
あなた
じゃあ織田信長です!
先生
今やってんのは縄文時代だー
クラスに笑いが巻き起こる。

恥ずかしすぎる。

ぼっちがこんなに注目を浴びることなんて滅多にないため、私は耳まで真っ赤になっていた。

まるでApple()


そんなこんなで授業が終わり、、、













先生
はいじゃあさよーなら。気をつけて帰れよ
モブ
さいならー!
色々な人が帰る支度を始めたり、友達と話したりしている中、私はご自慢の俊足で真っ先に教室を飛び出た。














と思ったのだが、、、












ドンッ







あなた
ぶへっ
千切豹馬
あ、いた
何故か教室の扉の先に千切豹馬が立っていた。

その千切豹馬にぶつかり、私は尻もちをつく。
あなた
いたた
千切豹馬
めんご
何がめんごだよ。
あなた
で、何の用ですか?
千切豹馬は違うクラス、、、というかかなり教室が離れているため、偶然というわけでは無いだろう。

まぁ私も大体理由は想像ついている。

























あなた
サッカーならお断りですさようなら
千切豹馬
逃げるな
あなた
いででで!肩取れる!
千切豹馬は走り出す私の肩を掴む。

痛いです。

こんな可愛い顔して力がゴリラすぎるよこの人。
千切豹馬
今から部活だから来い。入部届は出しといた
あなた
勝手に出さないでください保護者のサインとかはどうしたんですか
千切豹馬
え?俺が書いといた
あなた
貴方の子供になった覚えはないです
千切豹馬
奇遇だな。俺もお前の親になった覚えがない
あなた
じゃあサイン書かないでくださいよ
千切豹馬は抵抗する私をズルズルと引き摺っていく。

途中からもう抵抗は諦めました。
あなた
誰かヘルプ
千切豹馬
諦めろ

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