第10話

epilogue
66
2026/05/11 04:00 更新


srmn
 あ、ななっし〜! こっちこっち! 

nns
 あ、さもくん 



  今日は、ななっし〜と二人でカフェに来ていた。

  元カノとよく来ていた場所じゃなくて、
  お互いに初めて来るカフェ。

  いつものカフェとは違う雰囲気に、
  どこかワクワクしている自分がいた。


srmn
 で、どうしたの、話って 

nns
 俺ね、彼女と別れたんだ 

nns
 浮気してたよ、あの子 

nns
 さもくんの言う通りだった 



  そう言う君の目には、
  悲しみなんて微塵も残ってなくて。

  引きずってないんだってわかったら
  ほっとして、肩の力が抜けた。


srmn
 そっか、別れられてよかったね 

srmn
 それを言うなら、俺も別れたんだ 

nns
 え、嘘 マジで? 

srmn
 … 気づいてたくせに(笑 

nns
 … バレてた?(笑 



  気づいてたよ。

  俺の証拠集めの為に、
  元カノを遊園地に連れ出してくれたことも。

  その上で決定的な証拠にする為に、
  あえて恋人同士の行動をしてくれていたことも。


srmn
 あ ー あ、次はいい人見つけよ ー 

nns
 俺はゴリゴリかな ー 

srmn
 あ ー … 、確かにそうかも 

srmn
 ねね、ななっし〜 

nns
 ん? 

srmn
 どっちかぎ恋愛に興味が湧くまで 
 一緒に過ごしませんか? 

nns
 …… 



  するとななっし〜は、
  少しの迷いも無しにこう言った。


nns
 当たり前じゃん(笑 






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