こちら他界隈ですが新作になります🙌
コンテスト参加作品なのでよければ応援よろしくお願いします!
……………………………………………………………………………………………
▼時系列▼
前回→前々回(第三章始まり)→今回
忘れたよーって方は前々回から見ることをお勧めします🙆♀️
夜の静けさに似つかわしくない殺伐とした気配を感じ取り
虚空に呼びかけ、じっと耳を澄ます
人数は10……いないくらいか?
この雰囲気やと恐らく全員何かやってんな
つーか、一丁前に尾行すんなら殺気くらい抑えろや()
そう言いながら一歩下がる
恐らく後ろにもいる
20人くらいならギリ一人で捌けても、それ以上増えると流石にまずい
タンッ(地面を蹴る)
ドゴォ!!!!!
ヒュンッ
ドスッ
↑喋る屍の山
こちらへ向かってくる肉だるま共を相手にしながら考えを巡らす
ここにいる奴らは全員、図体はでかいけど動きは大して早くない=俺には到底役不足
「水無瀬」って名前が出てきた以上
本当の目的はほぼ確でいむくんにあると言っていい
けど俺を囮に何かするつもりなら、ドンパチやるより俺を捕まえるつもりで動く方が得策やろ
下手に騒ぎ起こして通報でもされたら話にならんし
なのに俺を泳がせてる理由は何や……?
「あの御方」って奴と会わせなあかん理由でもあるんか……?
じゃあこいつら俺への当て馬か??(
リーダー格の男が叫んだと同時に
残りの男たちが一斉にこちらへ向かってくる
そう言って俺は拳に力を込め ──────────
やばい
振り返らなくても分かる
こいつは駄目だ
こいつは ──────────
振り返ろうとした瞬間
首元に小さな痛みが走る
頭で理解するより早く後ろへ飛び退く
段々と声が遠くなっていく
足元が大きく揺らぐ
視界がまるで定まらない
手をついた壁にそのままもたれ掛かるようにして倒れ込む
頭ではまずいと分かっているのに
身体がまるで言うことを聞かない
その言葉を最後に
俺の意識は闇に消えた
次回 下作品お気に入り10↑
↑↑↑⭐️押してくれると中身が喜びます是非











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。