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第1話

♠️
11
2024/01/04 15:12 更新
 わたしには、家族なんて居なかった
 死別じゃないし
 殺したわけでもない
 
 
 
 
     家族と呼べる存在がいなかった
 
 
 
 

 生まれた時から1人
 何をするにも1人
 何故か何日か生きれた
 生まれた日から雨しか降らなかったからだろうか
 水分は、補給できた
 いくつの時かは、忘れた
 孤児院に引き取られた
 良くしてもらった
 友達と呼べる存在ができた
 沢山遊んでたくさんご飯を食べた
 6歳の時
 もうすぐミドルスクールに入学する時期と
 伝えられた
 ランドセルを選んだ
 みんな 赤を欲しがったけど
 わたしだけ黒を選んだ
 みんなと同じなのが嫌だから?
 そんな理由じゃなかったはず
 多分、あれだろうな
 直感
 ビビってきた!
 まぁそんなこんなでミドルスクールに入学した
 友達が増えた
 8歳のとある日
 孤児院から私は、逃げた
 孤児院にいる上級生にいじめられた
 1人だけ黒のランドセルなんて気持ち悪いって
 逃げるなんてだっさいけど
 逃げたかった
 朝起きればバケツの水をかけられ
 酷い日は、その水を舐めさせられて
 毎日かけられた水を魔法で乾燥させて
 学校に行くけど
 また上級生にいじめられる
 こんな生活 誰でも逃げたいでしょ?
 逃げた先は、時計の町というところだった
メイア
時計がいっぱい、
 白いうさぎも沢山居た
 綺麗な街並みだった
 でも逃げた時間が悪かった
 あたりは、真っ暗
 大きな広場で一夜をすごした
メイア
お腹…空いた
 朝起きるとあたりは、人で溢れていた
 みんなが私を囲んだ
 1人の男の子が私の元に来てくれた
 それが
        デューススペードだ

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