僕とルルの一騎打ち
勝ったのはやはり僕だ
そう言いながら、互いに自主練をする
そして今更だが気づいた
そう、さっきの郊外官がめっちゃこっちを見ているのだ
なんで僕見られてんの…
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あれから昼を食堂で食べ、2人で出かけている
「あら、アイちゃん今日も来てくれたの?」
「嬉しいわね…今日はお友達も一緒?」
「ルルちゃんね、よろしく」
ルルが僕の袖を引っ張りながら「あっち見ろ」と言うので、見ると…
先程の郊外官殿がいた…
めぅってJK語だよね…よく分からないけど前近所のJKが言ってた
郊外官殿…オスマン殿が先程と印象違い過ぎて混乱してる
「はいよ」
「ありがとね」
「そちらの方も食べます?」
「私は何とも…アイちゃんはどれが好き?」
いきなり振られたからびっくりした…
それは普通のショートケーキに見えるが、側面に薔薇のような模様が描かれている
これはこのお店の人が手書きでやっているのだ
「それならチーズケーキがおすすめですよ」
やばいルル敬語使い慣れて無さすぎてカタコトだ…
「あら、出てきて大丈夫なの?」
「うん…お手伝いする…」
その子供は出てこなかったが、疑問は消えなかった
やめろ僕に助けを求めるな
絶対しないな…
ルルは暗い顔をしていた
なんでか僕も分からなかった
ルルは少し悩んでた
しばらくして、何かを決めたように話し始めた
--------キリトリ線--------

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!