ガチャ))))
、
、
、
…
ユンギ:side
ドアが開いた瞬間
そこに居たのはロイだった
しかし、とっさのことに頭が追いつかず
テヒョナはそのまま水を掛けた____
しかし
気づいていたのか、
下のゴムを難なく避け
テヒョナがかけた水も一滴も服を濡らさず避ける
そして、滑らすように塗っていたクリームは鼻で笑われこちら側へ近づいてきた
違う、俺らが期待してたのはあの女だったのに。
、
そうしてロイは袖をまくる
彼の腕には沢山の入れ墨が入っていた____
そしていつもと違う声の高さでこう言った
見たことも、想像もつかないような
彼の姿に
俺らはただただ黙って立っておくことしか出来なかった
、
その時ちょうど、
ジョンと女が入ってきた
、
(ロイくん超超心の声)
いや、ちょっと良さげなタイミングであの二人入ってくるじゃん?
で、お二人さんともぜってぇ俺の事バカにしてるじゃん?
そんでもって、関係ない話してるし?
それに、俺こんな怖いヅラはさ演技でしてるわけでさぁ?笑
流石にあの二人はこの事分かってるから
あとから俺なんかからかわれるじゃん?
とりあえずさぁ、このまま続けさせてもらうけどさぁ←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。