第34話

お風呂準備
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2021/08/26 08:50
その後、宿舎である音駒高校の合宿所に入って音駒の人達と挨拶をした。
挨拶といっても一列に並んで向き合って
「よろしくおねがいします」
と言っただけだが


その時、私に気付いた黒尾さんがこっちにヒラヒラと手を振ってきたけどめんどいから気付かなかった事にしといた
清水潔子
清水潔子
じゃああなたちゃんお風呂行こうか
九条(なまえ)
九条あなた
あ、はい
いそいそとタオルや着替えを出したりして準備していると声をかけられた。
清水潔子
清水潔子
あなたちゃん、なんか楽しそうだね クスッ
九条(なまえ)
九条あなた
え、あ、いや、えっと…中学では修学旅行みたいなの風邪とか引いたりして毎年行けなくて…だから小学生以来なんですよ。
こういう宿泊行事?みたいなの
清水潔子
清水潔子
そっか
九条(なまえ)
九条あなた
去年とか、マネージャーっていたんですか?
清水潔子
清水潔子
ううん、しばらくいなかったみたい
九条(なまえ)
九条あなた
じゃあ一人で入る事もあったんですね…
清水潔子
清水潔子
うん
でも一日騒がしい中にいてやっと一人になれるっていうか…マネ業とかから開放される時間だったな
九条(なまえ)
九条あなた
えっ
せっかくの一人の時間をすみません
m(_ _)m
清水潔子
清水潔子
まあ女子だけで話せる時間もいいよね
九条(なまえ)
九条あなた
男子ばっかですからねww
清水潔子
清水潔子
うんww

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