数分、酸素を吸いながら待っているとマネージャーがきた
マネージャーは私とおっぱのことを詳しく知ってる人
staffさんも薄々というか、気づいてるけどね
だって、おっぱ達は男性だからじゃなくて、
体力も技術面と並行してつけていってるもん
それから、20分くらいそのまま休憩させてもらって
控え室に戻った
心配とかいらないし、
あー、もう辛い…
そう言ってハラさんは私を体で押し、おっぱたちの方へ行った
おっぱたちがハラさんを囲むのがもう、見てられなくて部屋を出た
怒られて、笑われて、ハラさんの方が好かれてるのはいつものことなのに、
すっごく、つらい…
..
けど、絶対に辞めれない
辞めたら絶対後悔する
ねぇおっぱ、私が被害者ってこと分かったら、どういう反応する?
謝る?
それとも、
気まづいからって話さなくなる?
誰もいない屋上から、空で見守ってくれてるオンニに話しかける
『そんなこと言わないでよ』
確かにオンニの声だったよ、?
メイクオンニの…オンニ…?
似てる…オンニに、
笑顔も、喋り方も、
オンニのオンニなら、、きっと、大丈夫だよね
……
やっと、言って貰えた
お疲れ様って
ただでさえ嬉しいのに、
言葉遣いがオンニそっくりで余計泣けてきてしまう




















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!