明日音side
最近、学校の方で仲のいいやつが出来た。
そいつはなんかあなたに似ていて、動画に興味があってここにしたらしい。
…一つ思う事がある。あの海に行っているとき、今まで無かったのに、最近視界がかすんで見えなくなっている。
理由は分からないけど、直感を信じてみるとあの海に行ける時間が、もう無いんじゃないだろうか。
行けて次回行けるかって感じがする。
本気で嫌だ。こんなに話が合って楽しく作業できるやつなんて、そういない。
いたとして、最近絡んでる奴だけだし。
どうしよう。本当にそうなのか試したい気持ちもあるけど、これで本当にラストだったらのんきに試していたらもう会えなくなてしまう。
そう考えているうちに時は過ぎて、次の日になった。
結局、己の勘を信じて行かないことにした。
今日も学校。俺は、アイツにちょっとだけ相談してみようと思う。
…どうしようか。こいつに相談するにしても、なんか本当の事言ったらダメな気がするし。
それでも、何かいい解決方法を出してくれるかもしれない。だったら、不思議な力の事は言わないで相談すればいい。
そっか。きっとあなたの下の名前(ひらがな)もこんな風に思うことがあるかもしれないのか。
決心することが出来た。
ちゃんと、あなたに言おう。どんなふうになっても、きっと俺なら大丈夫。
何故か分からないけど、そんな気がした。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。