第238話

向かう
142
2022/12/06 15:28
分かっている





もうお母さんには会えない










シロ
シロ
ッ…はっ………………はぁ………
シロ
シロ
今のは………………?
シロ
シロ
……?お母さん、?
シロ
シロ
ていうかここどこ…………何やってるんだっけ……僕
シロ
シロ
なんか…フワフワする……
シロ
シロ
なんか……この感じ……前にもあったな、、、、
シロ
シロ
たしか……キリヲ先輩を止めて……眠っちゃった時も……
シロ
シロ
……とっても暖かい…抱きしめてくれてるみたいな
シロ
シロ
……ぁれ、、、
シロ
シロ
思い出した……僕…部屋にいたよね…?なんでこんな来たことないところにいるんだろ…
シロ
シロ
……。
シロ
シロ
でも…居心地良いし…………
シロ
シロ
まぁそれを考えるのはくつろいでからでも…いいかな
ビビッ
ヨナ
ヨナ
!(通信!)
ヨナ
ヨナ
もしもし?クロ?!
シロ
シロ
『多分予想してたと思うけど…今憑依中なんだ』
ヨナ
ヨナ
はぁ……ほんと…心配なのは分かるけど勝手に突っ走らないで。
シロ
シロ
『うん……ごめん、、』
ヨナ
ヨナ
……。それで、何かわかった?
シロ
シロ
『部屋ごと別の場所に移動させられていること。中から外の様子は分からない』
シロ
シロ
『外の情報は分からないが、中から把握出来ることも多々ある』
シロ
シロ
『今僕がいる部屋にはカメラがついてる。そのカメラは作動してるみたいだから多分…』
ヨナ
ヨナ
監視室以外の場所から他の誰かが監視してるってわけね…
シロ
シロ
『うん、あと…』
シロ
シロ
『……………………』
ヨナ
ヨナ
あと、、どうしたの?
シロ
シロ
『机の上に日記があった』
ヨナ
ヨナ
日記?それがどうかしたの?
シロ
シロ
『この日記は多分………昔の…』
シロ
シロ
『シロになる前のシロが書いたものだと思う…。』
ヨナ
ヨナ
…何故そんなものをそこでシロが持ってるの、、?
シロ
シロ
『……。』
シロ
シロ
『アメトリン……さん』
シロ
シロ
『あの人が見つけて渡したんだと思う』
ヨナ
ヨナ
…それなら有り得るわね
ヨナ
ヨナ
それはそうと、他に情報は?
シロ
シロ
無い。でもこの部屋が何処かで監視されてることは確実。
シロ
シロ
その監視部屋を探してこの場所を見つけるしかない
ヨナ
ヨナ
でも、相当な実力者がいるのは間違いないわね…
シロ
シロ
戦闘は避けたかったけど…やむを得ない。頼むよ。
ヨナ
ヨナ
えぇ。分かったわ
ピッ
ヨナ
ヨナ
皆さん、シロの居場所を突き止めることの出来る場所が判明しました。今からそこに向かいます
アメリ
アメリ
、!
ヨナ
ヨナ
戦闘が起こると思われるので各々………
ヨナ
ヨナ
……いえ、、、、この言葉は必要ありませんね、。
ヨナ
ヨナ
さぁ、行きましょう
レラジェ
ふわぁo。.(  ´O`)〜
セーレ
ちょ……レラジェ、、?もう少し真面目にやらないとサボってるって言われるよ
レラジェ
んぅ、、、そーだけどよお
セーレ
ただでさえ周りの混血児からの「なんでこんな奴らが」って視線が痛いのに
セーレ
そんなたるんだ態度じゃさらに…
レラジェ
\(´O`/)°゜゚
セーレ
…………………。
セーレ
レラジェ。少しは人の話を聞こうか。
レラジェ
ぅっ、、はい、、っす
レラジェ
(セーレ…怖ァ)


続く
大変お待たせ致しました!
数ヶ月私情で投稿が滞り、当作から足が遠のいてしまわれた方も多くいらっしゃるかと存じます。ですが、これからは少なくとも月2.3話は更新する予定ですのでご安心下さい。

そして、諸事情により毎日投稿はストップすることとなり、こちらのペースでゆっくり投稿していこうかと思います。
不定期になりますが必ず完結させるので、☆を押して気長にお付き合いくださると嬉しい限りです!

今後とも「妄想しました!シロツメちゃん」をよろしくお願いします!!

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