第4話

3話
147
2026/05/09 05:57 更新




訓練で師匠と私が来たのは、家から少し歩いたところにある深い森だった




此処で訓練って…中々ハードだよ?

てかこの人異能力あんのかな
志賀直哉
早速始めようか
あなた
うん
志賀直哉
あなたからどうぞ
え、これいきなり飛び掛かっていいの?







…まぁ準備体操って事で
あなた
いっきまーす!






勢いよく駆け出して、私の足を師匠の足に引っ掛ける





志賀直哉
?!よっ…と、







一瞬焦った顔を見せたが、受け身を取って立ち上がる
志賀直哉
やるねぇ、1人で訓練でもしてたのかい?
あなた
ま、前にね!(前世でね!)





私は前世では呪霊を祓ってましたなんて口が裂けても云えない…!
志賀直哉
じゃあ、今度は師匠も行かせて貰うよ



目付きが変わった



此方が本性って事ね…!








師匠は私の腕を掴んで背負い投げをしようとする________が、体が中に放り出された瞬間、身を捩らせて師匠のお腹に蹴りをお見舞い






志賀直哉
グッ、
あなた
師匠〜もう降参?
志賀直哉
そんな訳…此処からは異能力有りでやってみようか
あなた
どう使うかわかんないけど、了解!










志賀直哉
異能力______『灰色の月』
あなた
うわっ、何これ?!フィールド的な?!
師匠が異能力を使うと、辺りが何かで囲われた空間に閉じ込められた
志賀直哉
師匠の異能力、覚えてない?師匠の異能は、対象を空間で囲って動きを鈍くさせる
なにそれ最強じゃん?!




何かそれ聞いたら体が重いような…?

あなた
確かに動きが訛ってる…どうしたものか
志賀直哉
異能力の中じゃ、生身で戦うのは難しい。どうする?降参?
あなた
んな訳ないでしょ…!
私も異能力、使ってみるか!

















異能力を使おうとしたその時だった












ドッと鈍い音が師匠の方から響いた
志賀直哉
ゴホッ
あなた
は…?






奇襲…?!


驚いていると、師匠の異能力が解除されて体が軽くなる

と同時に、師匠の後ろに大柄な男が5人、その1人が師匠の腹を包丁で貫いていたのが見える
???
まずは1人
???
あとはお嬢ちゃん、君だけだ
あなた
お前等誰?私の師匠傷付けといて何云ってんの
志賀直哉
あなたっ…!逃げろ!
あなた
逃げない。その代わり、こいつらを殺す
志賀直哉
っ…



自分でも驚いた。会って半日も経っていない人の為に、こんなに殺気を出せることに

???
殺れるもんならやってみな?そんなチビな体で俺達には勝てない
あなた
其れはどうかな?














此処から先は正直怒りであまり覚えていない





ただ、師匠が最期まで必死に逃げろと云ってきたのは耳に残っている































____________11年後
あなた
だーざいさーん!!!!はぁ…あの自殺嗜好(じさつしこう)…何処行ったんだか



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