第52話

第46話 雨上がりは空も、心も、
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2026/05/14 23:00 更新
モブ女
「今回はこの町の誇る展望台からお送りしております。見てください!この絶景✨️ここで告白するカップルも多いそうですよ~」
屋島 茶子(茶子)
……………
とある休日の朝でたまたま目を通したテレビの特集。その瞬間茶子の口は開いたままで、手に持ったトーストが中々運ばれてこないほど固まっていた。




屋島 茶子(茶子)
これだあああああ!!!
屋島 菓子(菓子)
何どうしたの茶子?いきなり大声あげて
屋島 茶子(茶子)
今のテレビでアナウンサーが言ってたの聞いた?このスポット…使える!
屋島 茶子(茶子)
そうとなれば善は急げ!




屋島 菓子(菓子)
なんでぜんさんが話に出てきたの?
屋島 茶子(茶子)
宇竹 善さんは関係ないねw
屋島 茶子(茶子)
と、いうわけで来ました、山!
屋島 茶子(茶子)
来てくれてありがとうございますガンマスさん
増田 響平(ガンマス)
…………
屋島 茶子(茶子)
ガンマスさん?
増田 響平(ガンマス)
へ、あぁ、こっちも誘ってくれてありがとう
増田 響平(ガンマス)
(ここあんまりいい記憶が無いんだよなぁ…)
彼がそう思うのも無理はない。なぜならこの山は…






以前ガンマスがぐさおに告白し、フラれてしまった時と同じだからだ。
一応彼自身、ある程度は吹っ切れてはいる。が、それでも苦い経験があったことには変わりなく、無意識にあの時のことを思い出してしまった。
増田 響平(ガンマス)
(まぁそんなこと言えるわけないけども)


屋島 茶子(茶子)
それじゃあ展望台に向けてしゅっぱーつ!
増田 響平(ガンマス)
おー!
増田 響平(ガンマス)
ちょっとした登山って感じのルートって感じがするけど学生にはちょうどいいね
屋島 茶子(茶子)
だね。ワタス達が大人だったらこれ逆にキツそう…
2人は登山道を順調に進んでいた。鳥がさえずる音と、小風に揺れる木々の葉が心を落ち着かせてくれる。
すると




増田 響平(ガンマス)
…なんかゴロゴロ聞こえません?
屋島 茶子(茶子)
そうですか?何も聞こe
ポツ
屋島 茶子(茶子)
へ?
茶子の額にポちゃんと何かが落ちた。手に触れてみれば水のような冷たさと触り心地をしており、それは徐々に色んな箇所にも落ちていく。
屋島 茶子(茶子)
やばい雨が降ってきた!
増田 響平(ガンマス)
マジで!?天気良かったから傘持ってきてない!
屋島 茶子(茶子)
ワタスも!えっとえっと…あっあそこ!!
山の天気は変わりやすいというが、あまりにも運が悪かった。茶子が小さめの休憩所を見つけたことでなんとか雨宿りすることができたのは不幸中の幸いだろうか。
屋島 茶子(茶子)
うへぇ、濡れちゃった💧‬
増田 響平(ガンマス)
着替えなきゃいけないほどじゃないだけありがたい…
本来汗ふき用だったタオルで軽く体を拭き雨が止むのを待つ。




ポツポツポツ


屋島 茶子(茶子)
止みませんね…
増田 響平(ガンマス)
そうですね…
スマホは普通に繋がってるため使えるのだが、あえて使わない。静かに降る雨粒をゆっくりと見つめてるだけでも少し楽しくなっていた。
屋島 茶子(茶子)
ガンマスさん。待ってる間にお茶でも飲みません?魔法瓶に入れてるのでホカホカですよ!
増田 響平(ガンマス)
いいけど茶子さんが飲む分は大丈夫?
屋島 茶子(茶子)
それがですね…ガンマスさんと行くのが楽しみすぎて勢いのままお茶を注いでたらパンパンになって(¯∇¯;)
増田 響平(ガンマス)
www
やり取りしてる間にコップ型の蓋にアツアツな緑茶が注がれ、湯気が立ち上る。
屋島 茶子(茶子)
っと、注いだので受け取ってください
増田 響平(ガンマス)
じゃあ遠慮なく…
ピトッ
屋島 茶子(茶子)
ひゃっ!//
偶然2人の指が接触し、びっくりしたのか茶子はコップを落としてしまう…が
増田 響平(ガンマス)
ぐっ!!…………セーフ…
屋島 茶子(茶子)
すすすすみませんガンマスしゃん!//火傷してませせんよねねね???
増田 響平(ガンマス)
大丈夫だけど茶子さんが大丈夫?呂律が周り切ってないけど…
屋島 茶子(茶子)
わわっワタスはこの通り大丈夫ですって!
屋島 茶子(茶子)
(指当たっちゃった…変な声も出てたし絶対引かれてるよぉ)



ポツポツポツ…ポツ……………
増田 響平(ガンマス)
ズズ…ん?
増田 響平(ガンマス)
あ、茶子さん茶子さん!見てくださいこれ!
屋島 茶子(茶子)
……ん?もしかして…
外の方に目をやれば雨が止んでおり、所々日差しが差し掛かっていた。
増田 響平(ガンマス)
止みましたよ!今のうちに!
屋島 茶子(茶子)
いくぞいくぞー!
めめ村メンバー
…………【ガン 茶子】



…………そこからは言葉が出なかった。
高所から木々がよく見えるが、それに加えて所々雨で濡れた箇所が日光を反射し、眩しいくらいの光を放っていた。そして…

屋島 茶子(茶子)
…………虹だ…
奥からはとても大きい虹が伸びていた。
増田 響平(ガンマス)
今日これて良かったですね…
屋島 茶子(茶子)
そうですね…
いつもより素晴らしいであろう絶景を楽しむ二人。しかし茶子にはその余裕がなかった。
屋島 茶子(茶子)
(ってまずいそろそろ言わないと!なのに心臓がバクバクいって言葉が…//)
屋島 茶子(茶子)
あっ
増田 響平(ガンマス)
茶子さん







増田 響平(ガンマス)
好きです


屋島 茶子(茶子)
………………
屋島 茶子(茶子)
………………
増田 響平(ガンマス)
…茶子さん?
屋島 茶子(茶子)
い、
増田 響平(ガンマス)
い?
屋島 茶子(茶子)
言われたああああああああ!!!!!//
屋島 茶子(茶子)
って、えぇ!?が、がん…がん、ガンマスさんも!!?
増田 響平(ガンマス)
うん。多分茶子さんもテレビ見てここに行こうって言ったよね?
屋島 茶子(茶子)
ぐっ!
増田 響平(ガンマス)
図星だwまぁ俺も見たわけだけど
増田 響平(ガンマス)
でさ、俺らって笑顔で楽しむこと多いじゃん?そうしてる時って、「このひと時が永遠にならないかなって」ってなって…
増田 響平(ガンマス)
あと詳しく言わないけどひとつ未練があってね。でも茶子さんのおかげで吹っ切れた。俺は前を歩いていけるんだって
増田 響平(ガンマス)
だから、ありがとう茶子さん。俺は…あなたが好きになりました




屋島 茶子(茶子)
ガンマスさん…いやこういう時はこう呼んだ方がいいですよね
屋島 茶子(茶子)
響平さん。よ、よろしくお願いします…//
増田 響平(ガンマス)
最後まで緊張しすぎww
屋島 茶子(茶子)
笑わないでくださいって!!( *`ω´)
増田 響平(ガンマス)
ごめんってww








空が晴れる。そして、2人の心も晴れていく……………。
~翌日~
屋島 茶子(茶子)
ゲホゲホ
増田 響平(ガンマス)
く"し"ゅ"ん"!!!
あなた
「耳ががが…………が、ガンマスさん、茶子さん風邪大丈夫ですか?」
2人は雨に濡れたからか仲良く風邪をひき、それぞれの自宅で寝込んでいた。授業が終わる頃にはあなたが心配して通話をしているが咳やくしゃみが耳に響く。
あなた
「この調子だと明日も休みそうですね…。お大事にしてください。あと昨日報告されましたけど、改めておめでとうございます」


屋島 茶子(茶子)
「ガンマスさん…」
増田 響平(ガンマス)
「うぅ…?」
屋島 茶子(茶子)
「早く治してまた会いましょう…」
増田 響平(ガンマス)
「それまでは耐えなければ…二重でダルいぃ…」
作者
どうも!暑すぎじゃねと感じる作者です!
作者
まだ5月中旬になるくらいなんですけど…???
作者
これは今年の夏も地獄なんでしょうね…💦
作者
まぁgncykはアツアツなんですけどね!
作者
ちなみに茶子さん側はトモコレっぽくやろうかなと思いましたけど、それだと…………まぁうん。ってなるのでね( ̄▽ ̄;)アハハ…
作者
ということで今回もありがとうございます!




作者
そういえば体育祭編①の修正したやつをさらに修正しました。……………18はもう取れなさそうです(  ߹꒳​߹ )

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