第14話

❅〜No.12〜❅
359
2025/04/13 13:00 更新
ムー
そ、そうだったんですね
ベリアン・クライアン
そんな私達のことを人々は恐れて悪魔執事と呼ぶのです
ムー
悪魔....執事.....
(なまえ)
あなた
(なんか....あんまりいいイメージを持った呼び名じゃないね....)
ベリアン・クライアン
私たちは「天使を倒す」ためにこの屋敷に集められました
ベリアン・クライアン
そして、私たちの力を唯一解放できるのが......
ベリアン・クライアン
主様.....
あなたなのです。
ムー
すごいです!主様!
なんかかっこいいですね!
(なまえ)
あなた
うーん....そう言われてもなぁ.....
(なまえ)
あなた
突然過ぎて何がなんだか分からないし.....
(なまえ)
あなた
(というか、夢なのになんで深く考えちゃってるんだろ、馬鹿みたい)
(なまえ)
あなた
(どうせ目覚めたら現実に戻ってしまうのに.....)
ベリアン・クライアン
困らせてしまい申し訳ありません
ベリアン・クライアン
しかし、これは全て真実です
ベリアン・クライアン
つまり....悪魔執事と主様が人類を救う希望なのです
ムー
すごい!すごい!
かっこいいです!
ムーにそう言われて、何かが切れた私は思わず本音が出てしまった
(なまえ)
あなた
....いい加減にしませんか?
ベリアン・クライアン
!!
ムー
あれ....?主様?
どう.....したんですか?
ベリアン・クライアン
主様....?
(なまえ)
あなた
ごめんね、私はもう目を覚まさなくちゃいけないから
(なまえ)
あなた
いつまでもこんな夢を見ている訳にはいかないの
ベリアン・クライアン
おやおや....まだこの世界が夢だと思われているんですか?
ベリアン・クライアン
主様.....
何度も申し上げておりますが......
ベリアン・クライアン
これは全て現実です
ベリアン・クライアン
主様の力をお借りするためにこの世界にお連れしたのです。
ベリアンはずっと現実だと言っているが、どうにも私は信じられなかった
(なまえ)
あなた
最近ファンタジーの物をやっていたからかな?随分設定が細かいわね.....
ベリアン・クライアン
う、うーん.....
困りましたね......
ベリアン・クライアン
あっ!そうです!
実際に試してみましょう
ベリアン・クライアン
主様.....
指輪を外して、また着け直して貰えますか?
(なまえ)
あなた
指輪.....?
(なまえ)
あなた
(そういえば、前回も指輪を外したら目が覚めたっけ)
ベリアン・クライアン
怖がる必要はございません
さぁ、指輪を外してみてください
スッ…

私は夢から覚めるために指輪を外した
(なまえ)
あなた
(ふぅ....これでやっと夢から覚められるね.....)
あなたの部屋
(なまえ)
あなた
!!
ベリアン・クライアン
「どうですか?主様の日常の世界へ戻れましたでしょうか?」
(なまえ)
あなた
!?
目を開けると確かに自分の部屋にいたのだが、指輪から微かにベリアンの声が聞こえてきた
(なまえ)
あなた
(まさか.....本当に現実だったの?)
ベリアン・クライアン
「それでは主様.....」
ベリアン・クライアン
「指輪をつけ直してください」
(なまえ)
あなた
.......
私は半信半疑で指輪をつけ直すと....
ムー
わっ!
主様が消えたと思ったら、また現れました!
ベリアン・クライアン
これで信じていただけましたか?
ベリアン・クライアン
主様はその指輪を使い、この世界と主様の世界を行き来しているのです
(なまえ)
あなた
なるほど.....つまり、ここは夢じゃなくて、私の世界とは違う別世界として存在しているってこと?
ベリアン・クライアン
その通りでございます
ベリアン・クライアン
主様は状況の分析が得意なのですね
(なまえ)
あなた
(にわかには信じがたい話だけどね.....)
ベリアン・クライアン
主様は、選ばれたのです
ベリアン・クライアン
こんなことを突然言われて、混乱するのも無理はありません
ベリアン・クライアン
ですが....私たちにはどうしても主様が必要なのです
ベリアン・クライアン
どうかお願いします。
一緒に天使を倒し、世界を救ってください
(なまえ)
あなた
そんな重要なこと、突然言われても.....
ベリアン・クライアン
主様無しでは、私たちは天使と互角に戦うこともできません
ベリアン・クライアン
人類が天使に滅ぼされるのは時間の問題でしょう.....
ベリアン・クライアン
どうか....私たちに力をお貸しください
ベリアン・クライアン
主様だけが唯一の希望なのです
(なまえ)
あなた
ごめん....まだ頭の整理がついていなくて.....
ベリアン・クライアン
我々執事全員が、命に替えても主様をお守りします
ベリアン・クライアン
絶対に主様を危険に晒すことはないと誓います
ベリアン・クライアン
ですから....ぜひ....
私は少し迷ったが......ベリアンがあまりにも必死にそして真剣に頼んできたのを考えて.....
(なまえ)
あなた
私で.....いいなら....
OKしてしまった
ベリアン・クライアン
本当ですか!
ありがとうございます!
ムー
さすが主様!
かっこいい決断です!
ベリアン・クライアン
主様.....本当にありがとうございます
ベリアン・クライアン
それに、ずっとこちらの世界にいないと行けないというわけではありません。
主様には「主様の世界の暮らし」があります
ベリアン・クライアン
お手数ですが.....
主様にはこちらとあちらの二重生活をしていただくことになります
(なまえ)
あなた
なるほど......
ベリアン・クライアン
ふぅ....良かった.....
これで一安心です
ベリアン・クライアン
もし断られたらどうしようかと心配で心配で.....
(なまえ)
あなた
ベリアン.....
ムー
すぅ.....すぅ....
ベリアン・クライアン
おや?
ムーちゃん?
(なまえ)
あなた
そういえばさっきから大人しいなぁと思ったら.....寝てたのね
ムー
もっと....もっと....
ササミをください.....
ベリアン・クライアン
寝言まで行ってますね.....
全く、主様の前で寝るなんて困りましたね
ベリアン・クライアン
さて....もう夜も遅いです。
お部屋でお休みになりますか?
(なまえ)
あなた
そうだね....そろそろ眠くなってきたし
ベリアン・クライアン
それでは行きましょうか。主様。
そして、私はベリアンに送られて部屋に戻った
(なまえ)
あなた
.....
(なまえ)
あなた
さっきは思わずOKの返事しちゃったけど.....
(なまえ)
あなた
私、あぁやって引き受けて良かったってなったことある?
(なまえ)
あなた
あはは....ほんと馬鹿だなぁ.....何にも学習してない.....
(なまえ)
あなた
....でも、
(なまえ)
あなた
今まで....上手くいかなかったからこそ.....今度は失敗しないようにしなきゃ.....
(なまえ)
あなた
絶対バレないようにしなきゃ.....
(なまえ)
あなた
だって、本当の私は.....
(なまえ)
あなた
"誰にも愛されないんだから"
深呼吸をして気持ちを落ち着かせる
(なまえ)
あなた
大丈夫....いつも通り演じる役が増えただけ.....
(なまえ)
あなた
もう百を超える役を演じた私なら大丈夫....
(なまえ)
あなた
絶対、『悪魔執事の主様』を最後まで演じ切ってみせる
そうして、私の奇妙な二重生活が幕をあげたのだったーーー
リィレン
これでやっと屋敷のプロローグ終わりです.....長い.....
リィレン
それと新作公開しました!
リィレン
今回は新作公開記念としてこの小説も2000字と少し長めにしました
リィレン
新作も見てってくださいマジでモチベ無くなると消しそうなので()
リィレン
新作もこちらもよろしくお願いしますm(*_ _)m

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