慣れた街中で、イヤホンをつけて、
特別な時間に変わるのを待つ、
幼なじみとの約束に胸を弾ませて、
雪の降る街の何時ものバス停
此処が2人だけの集合場所……
今日は少し特別に、
冬の学祭の2人だけの打ち上げのために、
実行委員としての2人の打ち上げ会はよく
ランダムなファミレスで行う。
学生には優しい値段のレストランにして
そっちの方向にスマホと財布片手に向かう。
着けば案内された席に座って
メニューを開く
相手は幼なじみだから、
気を使うメニューでも無い……
いっつも割り勘で、
好きな物食べて、
話して、
あの頃は
楽しかったな〜、
と、後ろから抱き着かれた。
決めれない選択、
でもさ、
と少し微笑む
今が。愛する恋人と過ごせるのが幸せだから












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!