第2話

Prologue(プロローグ)
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2022/11/12 17:08 更新
遥か遠い昔のこと。

そこには、沢山の「世界」があった。

「魔法」という力を使える世界。

一人一人に特別な「力」を授けられた世界。

など、様々なものがあった。

沢山の「世界」を創った神様は気づいた。

「管理する者」の数は神様たった一人。

この沢山の「世界」を管理するには、

「管理する者」の数が足りない、と。

そこで神様は、

「守護者」という存在を創り出した。

「守護者」一人の「世界」の管理数を決め、

沢山の「世界」の数にあった「守護者」を創る。

「守護者」は数百名にも及んだが、

「世界」の数に比べるととても少なかった。

時が過ぎて行くと共に、月に一度、

「守護者」同士の会議が開かれるようになった。

殆の者がこの平和で終わると思うだろう。

しかし、"護る者"が居るということは、

"奪う者"も居る。

神様が「守護者」を創ると同時に、

魔王も「破壊者」を創り出したのだった。

魔王は、神様の創った「世界」を

全て壊してしまいたいと考える者だった。

「破壊者」には、優れた情報伝達能力と、

十分な力があった。

なんと、「守護者」が月に一度行っている会議に、

奇襲を仕掛けたのだ。

「破壊者」の仕掛けた奇襲に、

「守護者」は為す術もない。

「破壊者」から唯一逃げ切ることが出来たのは、

一番最初に創り出された「守護者」、

"アイ"のみだった。

"アイ"が生きていることを知らない

「破壊者」達は、「世界」を破壊し始める。

"アイ"は自分以外が逃げられなかった事に

悲しみ、悔やんでいた。

自分が囮になっていれば…、と。

何度も、何度も。

だが、「破壊者」達が

「世界」を破壊していることを知ると、

自分の護っている「世界」だけでも、と、

「破壊者」が入って来られない

"特別な"結界を張る。

そして最後の「守護者」らしく

「世界」を護り抜く為に

世界No.1ワールドナンバーいち』の「世界」に身を隠す。

そこからまた幾千年もの時が経った

「世界」と、少し不思議な「守護者」の物語。

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