戦闘後、夜の一室
波の音と煙管の煙を吐く音だけが響いている
あなたの下の名前(銀時)は自分の傷口に包帯を巻き終えソファに腰を下ろす
そこへ高杉が無言で隣に座る
そう返すと高杉は小さく笑った
その言葉にあなたの下の名前(銀時)が固まる
高杉の中での幼少期の記憶、
初恋の人の記憶が蘇る
‘’’絶対帰ってくる’’’
その瞬間二人の声が合わさる
私は高杉の言葉に嬉しさと懐かしさが混じり、声は震えていて今にも泣きそうだ
あなたの下の名前(銀時)はそう言って俺に向かって笑った
淡白な相槌、だがそれはもう二度と見失わないという決意だった













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。