ーラウールsideー
昨日の帰り、あなたの後をつけたんだ。
そしたら、佐々木さんがいたんだけど、、、
佐々木だけじゃなくて、、、
あなたの手を引っ張ってとりあえず走った。
あいつらが見えなくなる距離まで。
あなたを救うために考えた仕返し。
仕返しと言っていいのかは分からないけど。
まあ、いじめられないようにしようと思って。
親をどうにか説得して泊めてもらうことに。
俺の親は何かと心配してきたけど、、
好きな人の家に泊めてもらうのは緊張するね。
夜ご飯を食べ終わって、両方お風呂終わった時。
大きな雷が落ちた、その時、家の電気が消えた。
手を繋いだまま洗面台へと向かう。
鏡の裏にブレーカーがあり、それを上げてみる。
今日の夜はソファーで一緒に寝ました。
あなたの寝顔ってなんか赤ちゃんみたいだったなぁ。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!